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滝沢くんに叱責されるつもりで会いに行ったら
レギュラーのラジオ番組も決まり
日本と海外でのツアーも決まってデビューの目処もついた
こんなに幸せでいいのだろうか
幸せすぎて現実ではないみたいだ
滝沢くんの部屋から出て
6人で会議室を借りた
樹「現実だよね・・？！」
京「なんか色々なことが一気にきたね」
ジェ「俺らの時代作らないとな」
高「北斗、大丈夫か？」
「・・うん、なんか夢の中にいるみたい
俺頑張らないとな」
慎「そうだよ、でも無理しちゃダメだよ
北斗のペースでいいんだからね」
「慎太郎、ありがとう」
樹「今日の北斗はありがとうばかり言ってるな」
「感謝しかないよ、俺の周りの人はみんな優しい
大好きだから」
ジェ「北斗〜！俺もだよ！らびゅ〜！」
隣にいたジェシーが抱きついてきた
高「おい！やめろよ！北斗潰れるだろ！
それにそろそろダンスリハの時間だよ」
時計を見ると18時になる10分前になっていた
俺を抜いた5人はレッスン着に着替え始めた
18時になる2分前に6階にある大きいリハーサル室の前に来た
ジェ「じゃあ、行こうか」
そう言うとジェシーが俺の手を引いて
扉を開けた
扉を開けると俺ら以外のグループが揃っていた
振付の先生もすでにきており
ギリギリにきた俺らに
振付師「おい！お前ら、おそ・・
えっ、、松村！久しぶりだな！！」
怒ろうとしたが俺に気づいたらしい
振付師の先生がそう叫ぶと50人ぐらいのJr.が押しかけてきた
深澤「北斗〜！！弟よー！！」
渡辺「北斗、俺、もう寂しかった、、」
しょっぴーはすでに泣いている
浮所「北斗くん！大丈夫ですか？」
浮所はいつものごとく勢いよく抱きついてきた
高「おい！浮所！北斗倒れたら危ないだろ！」
松田「ほくちょす〜俺です、俺！
今日空いてますか？約束したでしょ！洋服！」
ジェ「北斗は忙しいからダメ〜」
松田「え〜ずるい！どうせジェシーくんたち
今の今までずっと居たならいいじゃないですか〜」
元太がジェシーにぶーぶー文句を言っている
懐かしいな
この騒がしさ
「みんな、迷惑かけて申し訳なかった
俺はまだ充分に踊れないし歌えない
これからも迷惑かけると思う」
そう言って頭を下げた
岩本「北斗、俺たちは迷惑なんて思ったこと一度もないよ」
宮近「そうですよ、北斗くん
仲間じゃないですか〜」
「・・ありがとう」
ジェ「北斗、泣くなよ〜」
涙が止まらなかった
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作者名：ちきん | 作成日時：2019年8月22日 14時
