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お風呂の時間になり
看護師さんに呼ばれた
1人で入れるが
体力があまり持たないため
看護師さんが背中とかは手伝ってくれている
慎「俺、一緒に入りたーい！」
「は？やだよ、倍疲れそう」
ジェ「俺は？」
「お前も、手伝ってもらうならジェシーと慎太郎以外」
高「看護師さん、俺らの誰かが入れるんで大丈夫ですよ」
看護師「わかりました、松村さん体調悪くなったら必ずお風呂の中にあるナースコール押してくださいね」
「はい」
結局話し合って樹と京本が手伝ってくれることになった
ジェシーと慎太郎は
ブーブー文句を言っていたが
気にしてくれてありがとう
と言うとニコニコして俺を抱きしめてきた
やっと抜け出し
樹と京本とともに風呂場に向かった
旅館でいうと家族風呂みたいな大きさがある
体を洗う場所が3ヶ所
大きいお風呂が1個ある
京「俺も入っちゃお〜」
「まじかよ(笑)」
京「せっかく広いから、北斗ボディーソープ貸して！」
樹「俺が北斗の手伝いするから
きょもは自由にさせとこう」
京本はどんどん服を脱ぎ始めて風呂場に入っていった
「本当自由人(笑)」
樹「だな(笑)
さっ、北斗も入ろう」
樹もなぜか服を脱ぎ始めた
「なぜ、脱いでる？」
樹「どーせ濡れるんだからいっかなぁ、って」
こっちも自由人だった
樹「ほら、北斗座って〜
背中から洗おうな！」
俺がシャワーチェアーに座ると
樹が背中を洗ってくれた
その間に前は自分で洗う
樹「北斗〜もうちょっと頑張って食べような！
俺たちも出来るだけ食事の時間にくるから」
おそらく骨が浮き上がった背中を見て
言ったのだろう
「うん、、頑張る」
そこからは黙って身体を洗い
(ついでに樹も洗っていたが・・)
3人でお風呂に入った
樹「1年ぐらい前だったら北斗絶対一緒に風呂とか入るの嫌がったのにな」
「そうだね、」
京「成長したな！」
「謎の上から目線(笑)」
そんなこと話しながら10分程度浸かり
風呂から出た
病室に戻ると
ジェシーと慎太郎は寝ており
こーちは携帯を見ていた
樹「どうしたの？」
高「なんかギャグ大会やってたらつかれたのか寝始めた」
京「自由すぎる」
たしかに、みんな自由すぎる
それがコイツらの良いところなんだけど
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作者名：ちきん | 作成日時：2019年8月22日 14時
