貴方達の幸せは俺の幸せ3 (ページ13)

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しばらくすると
慎太郎と京本がパンパンのコンビニ袋を下げて
帰ってきた

慎「おおー！北斗起きたか！おはよう！」

相変わらず元気(笑)

京「北斗・・大丈夫？」

相変わらずの気まずさ(笑)

「うん、来てくれてありがとう」

俺と京本が喋ると反応するやつが一人いた・・

樹「きょもほくが喋った！！
ねえ、それよりお前ら何買ってきたの？」

京「まずは～
野菜スティック、お菓子、トランプ
飲み物6本、シュークリーム、ゼリー、ツナマヨおにぎり！」

高「ねぇ、どういうチョイスしてんの？」

慎「野菜スティックは樹食べるかな～って
シュークリームはジェシーに、ツナマヨおにぎりはこーちに」

京「北斗はゼリーな
口の中まだ違和感あるだろうからさっぱりしたやつ」

「ありがとう、、うれしい」

京本に気を使われて少し顔が赤くなった気がした

ジェ「北斗かわいい～(笑)AHAHAHAHA」

高「うるせーよ、気持ち悪いな～(笑)」

俺は朝ごはんが食べることが出来なかったため
買ってきてくれたゼリーをペロッと食べた

みんなとワイワイしながら食べるの楽しい

しばらく楽しい話をしていたら
検温と点滴の時間になった

ご飯がたべられないため点滴はずっといっている

看護師さんが点滴を変えていると
ジェシーが話しかけていた

ジェ「いつになったら点滴無くなるんですか？」

看護師「ちゃんと病院食が食べられるようになったらですかね」

高「北斗、あんまり食べてないの？」

「うん、あんまり食欲無くて・・」

慎「じゃあ、わかった！お昼みんなでここで食べよう！」

「何でそうなる？！」

慎「だって北斗、1人で食べるから食べられないんじゃない？」

「・・・そうなのかな・・？」

樹「俺たちも病院食出してもらうことって出来ますか？」

看護師「可能は可能だと思いますが・・」

「いや・・そこまでしなくて良いよ！」

京「どうせ俺たちいつも好きなもんしか食ってないから
栄養バランス良いの食べたいしいいよ」

「・・あ、ありがとう・・」

そんなことまでさせていいのか
と思ったが5人は一度言い出したら聞かない

看護師「12階のレストランに病院食と同じメニューがあるのでそこでテイクアウトしてください」

高「わかりました、ありがとうございます」

12時前になり
ジェシーと慎太郎、京本で
12階のレストランに行った