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#112 ページ12

side yellow


8時30分にロビーに全員集合した

樹は眠そうだが隣のジェシーや慎太郎は朝から元気だ

「樹、寝られなかった?」

樹「想像つくだろ?(笑)」

「たしかに・・
今日部屋変わろうか?」

樹「全然寝かしてくれねーよ、あいつら
マジで元気」

「覚悟の上(笑)今日俺運転するから、帰り運転してくれるなら2人と一緒の部屋でもいいよ」

樹「助かる」


近くのファミレスで朝ごはんを食べて
9時過ぎに北斗がいる病院に向かった


無菌室を一昨日出たと言っており
病室も聞いておいた

9階でエレベーターを降りるとちょうど小山先生に出くわした

小山「みなさん、おはようございます」

「小山先生おはようございます」

小山「松村さん、皆さんが来るの楽しみにしてましたよ
でもくれぐれもあまり疲れさせないようにしてくださいね」

樹「わかってます、北斗の体調第一なんで!」

小山「ごゆっくり」



北斗に教えられた病室の前まで来た

ジェ「なんかちょっと緊張するな」

樹「俺は全然!」

「お前は会って話したからだろ!」


--トントン

慎「北斗ー!きたよー!」

みんなで勢いよく部屋に入ると
北斗が本を胸の上に置いて寝ていた

京「北斗らしや」

樹「ねぇ?北斗寝てるんだけどどうする?」

慎「朝だし起こす?」

「でも体調悪いとか?」

京「意外と寝たふりとか?」

大我がそう言った時
北斗の瞼がピクッと動いた

もしかして俺らが入ってきた時
実は起きちゃったやつ?

ジェ「いや、完全に本を読みながら寝落ちしました体制だろ」

樹「しばらくして起きなかったら起こそう
流石に昼寝としては早すぎる」

慎「じゃあ、俺下のコンビニ行ってくるね
なんか適当に飲み物とか買ってくる
何でも良い?」

京「俺も行く〜」

ジェ樹「「何でも良い〜」」

「俺も何でも良い」

そんなこんなで慎太郎と大我がコンビニに行ったため
俺は北斗に話しかけた

「北斗、さっきから起きてんだろ
起きろよ(笑)」

そういうと北斗はゆっくり目を開けた

松「ごめん・・なんか起きづらくて
みんなおはよう.来てくれてありがとう」


久しぶりに喋っている北斗を見た

久しぶりに見る北斗は
ガリガリに痩せていて
グループの中でも比較的体格の良かった
北斗から想像出来ない

喋り方とか照れる感じは前と変わらない

ジェシーは北斗に抱きついて喜んでいる


ジェシーの方が2まわり以上大きく感じるため
このままだと北斗が潰されてしまうので
ジェシーを北斗から引き剥がした

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作者名:ちきん | 作成日時:2019年8月22日 14時

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