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母親「チッ……何回言わせれば気が済むの!?私のことはお母さまって言うようにいつも言ってるでしょ!?」
『……申し訳ございません、お母さま』
母親「全くあなたって子は……！だから嫌なのよ……!」
─────────────────────
『……』
謎の声が聞こえてから数日後、私はいつも通りの日常に戻った。
両親や周りの人に暴行を受ける毎日……
いつから私は、悪い子になってしまったんだろう？
『……人間なんて……いらない……』
そう……全て人間が悪いんだ……
私も人間だけど、あの人たちとは違う。
『人間は……醜いだけだよ……』
？「おや……面白いことを言うのですね、あなた」
『っ……!!』
反射的に戦闘態勢に入る。
？「そう警戒しないでください。私はあなたの味方ですよ」
そう言いながら、味方だという男は懐から一本の刀を取り出していた。
『……刀を取り出しながら味方だなんて言うやつを、簡単に信じられるとでも……？』
？「信じられないのも当然でしょうね。あなたは人間を信じていない、要するに人間不信ですから。」
『だったら何……？』
？「私はあなたに用があってこの現世へ訪れたんです。少しだけでいい、時間をいただけますか？決してあなたを傷付けようなど考えてはいませんから。」
『(……信じられないけど、話だけは聞いてみるか……。)』
そう思い、私は戦闘態勢を解いた。
？「おや、信じてもらえました？」
『……信じたわけじゃない、話を聞くだけ。』
？「まぁ、それでも結構ですよ。さて、早速本題に入りましょう。」
男は、提げていたカバンから一枚の紙を取り出すとそれを私に渡してきた。
『……これは？』
？「今から説明することの詳しい内容が書かれたものです。」
『？』
”この度、皇 Aに審神者となることを命ずる”
『……は？審神者？何これ……』
”審神者とは、本丸にある刀(すなわち刀剣男士)を従え、時間遡行軍による歴史改変を防ぐために本丸に送られる者のこと。”
『……何かの冗談なら、今すぐにあなたをぶっ飛ばしますけど』
？「冗談ではなく、本気ですよ。あなたにはこれから、審神者として私と共に本丸へと移動していただきます。ご安心を。あなたが嫌うこの世界には、”もう戻ることはありません”から。」
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あずきいろ
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すし
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イヴェル(プロフ) - 雪女さん» 初めまして✨ご覧いただきありがとうございます🙇♀️✨続き頑張って書いていきます！(^^ゝ (2022年8月8日 6時) (
レス) id: 0126769826 (このIDを非表示/違反報告)
雪女 - 初めまして続き楽しみにしてます☺️小烏丸と粟田口の短刀ちゃん達が可愛すぎて...( ´艸｀) (2022年8月7日 21時) (レス) id: 883542d863 (このIDを非表示/違反報告)
イヴェル(プロフ) - さらさん» 初めまして！楽しんで頂けて何よりです！😭鶴丸も良いですよね！私は箱推しなんですけど、最近推してるのは髭切・膝丸です🤭💕頑張って書いていきます！本当に優しいお心遣い痛み入ります🥺お互いに気を付けていきましょ！ (2022年7月26日 16時) (レス) id: 0126769826 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！このお話大好きです！！私は鶴丸推しです！！でもみんな格好いいですよね！！続き楽しみにしてます！！コロナで大変ですが、お体には気を付けて下さいね！！ (2022年7月26日 14時) (レス) @page10 id: f9b4a84be1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イヴェル | 作成日時：2022年7月9日 7時
