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夕餉を終えてしばらく──
私は自室で書類提出のために机とにらめっこをしていた。
『あと少し……ふぁ……』
今朝まで結構長い時間寝てたはずなのに、いつもと変わらず眠気が襲ってくる。
『……残りはあと一つだけだし、明日の朝でも間に合うよね』
目の前にある書類は一つだけ。
明日の朝にやっても間に合うだろうと、眠気に逆らうことをやめて机に突っ伏して目を閉じた。
『少しだけ……少しだけ寝て、早めに起きて書こう……』
No side
鶴丸「いやぁ、寝る前の風呂ってのも悪くないな！肥前！」
肥前「うるせぇ、夜中に騒ぐな。寝てるやつもいるんだぞ」
鶴丸「あぁ、そうだったな……ん？あの部屋、まだ灯りが点いてるぞ？」
肥前「どうせ長船の奴らが酒でも飲んで騒いでるんだろ」
鶴丸「いや、あの部屋は……主の部屋だな。ちょっと行ってみようぜ」
肥前「おい待てっ……着替えてたらどうすんだ！」
鶴丸「A、鶴丸国永だ！入るぞ〜！」
肥前「待て鶴丸国永……！」
『ん……少し、だけ……Zzz……』
鶴丸「おっと……寝てたのか」
肥前「……っはぁ……おい、主が起きないうちに部屋に戻るぞ」
鶴丸「まぁ待て。肥前、三日月を呼んできてくれ」
肥前「は？何で……」
鶴丸「見ろ、明日提出の書類が一つ残ってる。でもAは今眠っていて作業が出来ない。こういう時は、近侍殿に任せるのが一番なのさ」
肥前「はぁ……分かった」
鶴丸「頼むぜ。俺はAを布団に寝かせる」
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イヴェル(プロフ) - ユリアさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!😭頑張って更新していきます🥰 (5月6日 12時) (
レス) id: 0126769826 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 長きにわたり紡がれた物語はとても面白くて、いろんなキャラの感情がよく描かれていてとても読みごたえがありました！新しく更新させる日を心待ちにしております。頑張って下さい!! (5月6日 10時) (レス) @page47 id: 729d7bbd60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イヴェル | 作成日時：2023年12月23日 20時
