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『……ごめん』
もう体力的に、巫女の力でも大太刀は浄化出来ない。
髭切「主……？」
肥前「おい、何してんだ……」
もうこれしか……
アルテミスの力しか、皆を守る手段は私には無い……
『っ……アルテミス……！』
三日月「っ凛、やめろ……!!」
『力を、貸して──』
三日月「A……!!」
名前を呼ぶ声が聞こえたのを最後に、
私は意識を失った。
三日月 side
「凛……！」
強い光が収まった後、そこにあったはずの凛の姿はどこにも無く、霊力すらも感じ取れなくなっていた。
同時に、本丸中に蔓延っていた時間遡行軍も全て消えていた。
肥前「嘘だろ……っ主は……主はどこに行ったんだよ……！」
髭切「気配が……感じ取れない……」
「凛は……アルテミスの力を使って……」
肥前「消えたとでも言うのかよ……！そんなの、信じられるわけ……っ」
髭切「でも気配が無いんだよ……？いくらあの子が気配を隠したとしても、多少なりとも感知は出来るはずなのに……」
肥前「主……っ探してくる……」
「肥前……！」
俺の静止を聞かずに、肥前は走り去って行った。
髭切「……三日月、僕も探してくるよ。もしかしたら本当に隠れてるだけかもしれないし……」
「っ……俺も、後から追いかけよう……」
髭切「うん、先に行ってるね……」
A……
まだいるのだろう……？
この本丸でなくとも、どこかに……
頼む……
戻ってきてくれ……っ
──────────────────────
やっと更新が出来ました……!!!😭
ちょこちょこ書いてはいたんですが、
中々……(汗)
残りも直ぐに更新します……！
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イヴェル(プロフ) - ユリアさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!😭頑張って更新していきます🥰 (5月6日 12時) (
レス) id: 0126769826 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 長きにわたり紡がれた物語はとても面白くて、いろんなキャラの感情がよく描かれていてとても読みごたえがありました！新しく更新させる日を心待ちにしております。頑張って下さい!! (5月6日 10時) (レス) @page47 id: 729d7bbd60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イヴェル | 作成日時：2023年12月23日 20時
