262 ページ17
南泉「で?二度の本丸襲撃ってのは?」
こん「はい。本丸が襲撃された際、敵側は主さまを狙っていました。ですが、主さまを、というよりも……」
小烏丸「凛の霊力を狙っていた……か」
こん「そうなんです……確かに主さまには、神の巫女の力にアルテミスの力、二つの強い力があります。神の巫女の力が覚醒した時点で、主さまを連れ去ることは出来たはずなんです」
五虎退「でも、連れ去ろうとしなかった……」
歌仙「……時間遡行軍が、主の力が完全に覚醒するのを待っていたとか?」
次郎「どういうことだい?」
歌仙「言葉の通りさ。神の巫女の力だけでは、奴らの目的を成し得るには不十分……となれば、もう一つのアルテミスの力の覚醒を待ってから連れ去る方が、より目的の達成に近付くと考えているのだろうね」
山姥切長義「なるほどね……そうだとしたら、今の主は……」
三日月「相手にとって、喉から手が出るほど手に入れたいもの……ということか」
小夜「じゃあ、主の居場所が遡行軍にバレないよう守りを固めなきゃ」
こん「その点に関しては、政府……いえ、ツクヨミ様の協力を得て主さまの守護を強化しようと考えています」
和泉守「あのツクヨミが手を貸してくれるってのか?」
こん「はい!ツクヨミ様に直談判しに行ったところ、快く引き受けてくださいました!」
太鼓鐘「おぉ!やるな、こんのすけ!」
こん「えへへ……」
燭台切「あれ、じゃあ現代での襲撃はどうなるの?」
227人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イヴェル(プロフ) - ユリアさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!😭頑張って更新していきます🥰 (5月6日 12時) (レス) id: 0126769826 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 長きにわたり紡がれた物語はとても面白くて、いろんなキャラの感情がよく描かれていてとても読みごたえがありました!新しく更新させる日を心待ちにしております。頑張って下さい!! (5月6日 10時) (レス) @page47 id: 729d7bbd60 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:イヴェル | 作成日時:2023年12月23日 20時