257 ページ12
『っ……こんなの……勝てる、わけ……っ！』
……今のは、夢か……
にしても、妙にリアルな夢だったな……
『……あっ、そうだ書類！』
書類を一つ残して寝たことを思い出した私は、慌てて机の上にある書類を確認した。
『あ、あれ……？書類が無い……！私どうしたっけ……！？』
書類が無いことに焦っていると、近くの壁に寄りかかって寝ている三日月の姿があった。
『三日月……？』
三日月「ん……」
三日月「……そんなに見つめられても、何も出らんぞ？」
『うわっ……！』
三日月「はっはっはっ、お早う、A♪」
『い、いつから起きてたの……？』
三日月「ん？Aが布団から出た時だな」
『最初から起きてるじゃん……ってか、机の上にあった書類知らない！？最後一つ残して置いてあったはずなんだけど……』
三日月「あぁ、あの書類なら、俺が最後の一つを書いて提出しておいたぞ」
『え？』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 227人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イヴェル(プロフ) - ユリアさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!😭頑張って更新していきます🥰 (5月6日 12時) (
レス) id: 0126769826 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 長きにわたり紡がれた物語はとても面白くて、いろんなキャラの感情がよく描かれていてとても読みごたえがありました！新しく更新させる日を心待ちにしております。頑張って下さい!! (5月6日 10時) (レス) @page47 id: 729d7bbd60 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：イヴェル | 作成日時：2023年12月23日 20時
