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『……どうしたら、その力をコントロール出来る？』
アルテミス「特異体質の者が力を宿した場合、力はその者を己が主と認め付き従います。しかし貴方の場合は、霊力が特別優れているだけの人間……」
『……つまり？』
アルテミス「簡単なことです。要は、貴方に宿る私の力と、一戦交えるのです」
『……戦うの？実体のない、アルテミスの力と？』
アルテミス「ふふ……よく考えてください。貴方に宿る力は、私の力ですよ」
『……そういうことか』
アルテミス「そう。貴方は、私と戦うのです」
一方現実世界では、凛が気を失い倒れてから既に3日が過ぎていた──
長谷部「主……どうしてまだ目覚めないのですか……」
大倶利「……例のアルテミスと接触しているんじゃないのか」
燭台切「アルテミスと？」
小烏丸「……そうかもしれんな。凛は倒れる前、何かに呼ばれたようだった。意識下でアルテミスが凛と接触を図ったのだろう」
美琴「Aちゃん……」
三日月「茜、そう心配するな。Aは必ず、アルテミスの試練を乗り越えて帰ってくる。今は待つんだ」
山姥切国広「主……っ」
『っくそ……歯が立たない……』
アルテミス「ただ闇雲に巫女の力を使うだけでは、一生かかっても私には勝てませんよ」
『相手の情報が何も無いのに、いきなり戦えとか言われても無理なんだよ……！』
アルテミス「……覚悟が甘いですよ、人の子よ」
『はぁ……？』
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イヴェル(プロフ) - ユリアさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!😭頑張って更新していきます🥰 (5月6日 12時) (
レス) id: 0126769826 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 長きにわたり紡がれた物語はとても面白くて、いろんなキャラの感情がよく描かれていてとても読みごたえがありました！新しく更新させる日を心待ちにしております。頑張って下さい!! (5月6日 10時) (レス) @page47 id: 729d7bbd60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：イヴェル | 作成日時：2023年12月23日 20時
