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?「……目が覚めましたか、人の子よ」
『!!』
?「そう警戒しなくとも、私は何もしませんよ」
『……』
私の目の前には、いかにも神様っぽい人が立っていた。
……あの時、声が聞こえてからどうしたんだっけ
『……もしかして、あの時私を呼んだのはあなた?』
?「えぇ、そうです」
その人は、私に一歩近付いて言った。
?「我が名は”アルテミス”。月と狩猟を司る女神です」
『アルテミス……?』
じゃあ、私の中にある……
神の巫女よりもさらに上の力って、本当にアルテミスの……?
アルテミス「聞きたいことはたくさんあるでしょう。まずは……あなたの中にある、”私の力”についてお話しましょうか」
『!はい……』
アルテミス「……私の力は、二つで一つ。一つは月のように優しい光で傷を癒し、一つは敵を狩ることにおいて身体能力を優れたものにする」
『二つで一つ……』
アルテミス「そう、二つで一つです。ですがあなたの身体に対してその力が膨大過ぎるが故に、心臓が締め付けられるような痛みや身体が透明になったりすることがあるようです」
『……要するに、私がまだその力に対応し切れてないからってことか』
アルテミス「その通りです」
『……どうしたら、その力をコントロール出来る?』
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イヴェル(プロフ) - ユリアさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます!!😭頑張って更新していきます🥰 (5月6日 12時) (レス) id: 0126769826 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - 長きにわたり紡がれた物語はとても面白くて、いろんなキャラの感情がよく描かれていてとても読みごたえがありました!新しく更新させる日を心待ちにしております。頑張って下さい!! (5月6日 10時) (レス) @page47 id: 729d7bbd60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:イヴェル | 作成日時:2023年12月23日 20時