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この仕事を始めたての時は、
ただ頑張ることだけが正解だと思ってて。
少し体調が悪かったり、仕事を詰め過ぎたり。
そんな私に1番に気づいて、1番に心配して、
それは間違いだって教えてくれたのは亜嵐くんだった。
歳は一緒だし、
貶し合うこともあるけど、
私にとっては、明るくて頼れる兄みたいな人。
そんな彼が、私の言葉に少し驚いたような、なんともいえない笑顔を浮かべた。
亜嵐「……ふーん？
気になるって？」
A「気になるって……恋愛的にとかじゃなくて。
あるじゃん、ほら」
亜嵐「うん」
頬杖をつきながら相変わらずの表情で相槌を打つ亜嵐くんに変な汗が出そうになる。
今すぐにこの重たい空気を壊してしまいたいとさえ思う。
彼の言いたいこととか気持ちとか、
自意識過剰な勘違いかもしれないけど、
少しわかるような気がして。
目を合わせて、探るように聞く。
A「……そんな興味ある？」
亜嵐「そりゃあるよ、だって、
元カノだもん」
亜嵐くんの表情が声が、少し切なくて、何も返せなかった。
そんな私と「ごめん」「また後で」という言葉を残して、亜嵐くんは仕事に向かった。
まだ、ここに戻って来て1日目なのに。
先行きが悪い。
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一(プロフ) - 美咲さん» ありがとうございます！低頻度更新ですが、ぜひ待っていただけると幸いです！ (2022年11月28日 15時) (
レス) id: d41b5bd8c2 (このIDを非表示/違反報告)
一(プロフ) - みずたまさん» ！の多さが物語ってますね…！！！！！！頑張ります (2022年11月28日 15時) (レス) id: d41b5bd8c2 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 続き楽しみに待ってます (2022年11月27日 17時) (レス) @page20 id: 411e2cf0cf (このIDを非表示/違反報告)
みずたま(プロフ) - 続きが気になります…！！！！！！！ (2022年11月25日 22時) (レス) @page20 id: 3593907927 (このIDを非表示/違反報告)
一(プロフ) - ウンチョさん» ぜひLDH好きになってください^ ^ (2022年10月29日 23時) (レス) id: d41b5bd8c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一 | 作成日時：2022年10月2日 0時
