アイドルなあなたと漫画家な私 (ページ7)

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警察！？サセン？？ページ7

You side

こそこそ話がようやく終わったようで、ちょっと…いやかなりゴリラににている人が何か決心したような顔で私に近づいてきた。

マネ｢この子たちに何かようですか？なんなら警察に連絡しますよ｣

警察！？
私はそんな大罪をこの数時間の間におかしていたのか！？

｢警察！？私、何かしましたか！？韓国に着いて数時間の間に私、何かしましたか！？ちゃんと、入国審査パスしましたよ！？｣

と警察のワードにビビり、よくわからないことを口走る私。
なんだかよくわからないけど、イケメンたちがポカーンとしている。

｢あの…私の韓国語通じてますか！？私、ホントに今日きたばっかりで何にもわかってなくって、皆さんの気を害したならごめんなさい！！だから、警察だけはご勘弁を！！！｣

とスライディング土下座をしそうな勢いで頭を下げると

SH｢あなたはサセンですか？｣

と爽やかそうなイケメンさんが、聞いてきた。

ん、サセン？
サセンってなに？左遷？
私が左遷された人ってこと？

｢いや、私は決して仕事を首にされて、流されたわけではなくてですね…自らの意思で有給なるものをとって韓国ライフを楽しもうと…｣

KI｢たぶん、この人サセンの意味わかってないよ…｣

とちょっとはだの黒いイケメンに哀れみの目で見られた。

XI｢日本人？｣

とこれまたほっぺの可愛らしイケメンが聞いてきた。
日本というワードを聞き、ひたすらうなずいていると、

TO｢ねぇ、隊長～。この人、サセンどうこうの前にタオたちのこと知らなそうじゃない？｣

KR｢Oh!俺もタオとおんなじ事思っていたさ♪｣

となんか今にも殴りかかってきそうなイケメンと白タイツの似合いそうな外国人風イケメンが話していると、

DO｢もしかして、今日引っ越してきたお隣さん？｣

と目のくりくりしたイケメンが聞いてきた。

｢はい！あの私、今日この階に引っ越してきたきたものです！｣

LY｢なーんだ。サセンじゃないなら、良かったー｣

とほわわんとしたイケメンが近づいてきて

LY｢ごめんね。僕たちの勘違いみたい｣

とにっこり笑ってきた。

｢じゃあ、警察は…？｣

BH｢呼ばないよ｣

CY｢俺達の勘違いが原因だから、むしろ謝るのはこっちのほう。本当にすいません。｣

CH｢すいません｣

と犬に似たイケメンがいうと、次々とイケメンたちが頭を下げ、最後にはゴリラの人にまで頭を下げられてしまった(汗)

この状況どうしたらいいのかわかりません…(汗)