アイドルなあなたと漫画家な私 (ページ47)

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男なら拳…？カイside ページ47

カイside

スホヒョンのAヌナとご飯を行かなきゃという発言から収集のつかなくなっている車内。
今は誰がヌナを誘うかという話になっている。

DO「元はといえば、僕が熱を出した時の看病のお礼なんでしょ？俺が電話しないでどうするのさ」

とごもっともな事をいうギョンスヒョン。
しかし、そうはいかないと言わないばかりにチャニョルヒョンが俺が俺がと言っている。
む、ヌナと下心満載で連絡取ってるやつはダメだ。

KI「チャニョルヒョン、毎日のようにAヌナとカカオしてるじゃん」

と一撃お見舞いしてやる。
すると

BK「お前だって連絡取り合ってるだろ？毎日、カカオチェックしてはヌナからだと口の端あげてるくせに」

とベッキョニヒョンに反撃されてしまった。
チャニョルヒョンと俺が撃沈したところで、スホヒョンの鶴の一声が響いた。

SH「揉めるならジャンケンね」

このセリフからセフンを除きみんな完全に闘志をみなぎらせていた。
セフンはというと、誰かと連絡取っているようだ。

DO「セフンは？ジャンケンしないの？」

SH「も、もちろんてぃます！ボソボソ」

おい、ボソボソ言ってたけど俺には聞こえたからな。ルハニヒョン僕頑張りますって。
ルハニヒョンに報告しやがった。
これで完全にmも参加になったな。

SH「はい！じゃあジャンケンするよー。ジャンケーン、ポンッ！！」

と言ってみんなが出したのはグーで俺が出したのはパーだった。

KI「イェス！！！」

とガッツポーズをした俺。
その様子を見てチャニョルヒョン筆頭にブーイングを起こしている。男なら拳だろって言ってるけど、勝つためならそんな考え捨てるさ。事実、俺が勝ったし。
あー、ヌナとは良くカカオはするけど電話は全然してないからちょっと緊張する…

KI「電話するよ？そういえば、日程はいつにするの？」

と俺が聞くと

SH「はいはいはーい！！！！来週の水曜日！！！みんなでの収録が終わった後はどうでとぅか！？あの日なら個人の仕事も入ってなかったはずでとぅし！！」

一番後ろの席に座っていたセフンが大きな体を前に出してアピールしてきた。
その勢いに押されてみんな、おお、うんって感じで了承してしまった。

SH「じゃあ、ジョンイン、来週の水曜日の夜のヌナの予定聞いて、空いてるようだったら誘ってくれる？」

KI「オッケー。任せといて」

と良い、俺は通話ボタンを押した。