アイドルなあなたと漫画家な私 (ページ32)

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様子見ページ32

You side

？｢ヌナ、ヌナ…Aヌナ…起きて…｣

ん～～誰？
私は眠いんです…

？｢ヒョン任せて。そんな風に無防備に寝てたら、襲われちゃうよ。フゥッ｣

ゾワゾワッ

｢ギャーッ！！な、何！？｣

み、耳に息吹きかけられた…！？

KI｢ヌナ、おはよ(笑)｣

SH｢ジョンイン、ギョンスが起きちゃうよ…(汗)｣

目の前にはニヤニヤと笑っているジョンインとオロオロしてるスホ。
表情からして息を吹きかけたのはジョンインのようだ。

DO｢んっ…｣

あっ！
そういえば、私はギョンスの看病してたんだった！
ギョンスが寝るのを待つ間に私まで寝てしまったようだ。

｢ごめん、私まで寝てた…そういえば、何で二人はいるの？仕事は？｣

と聞くと

SH｢仕事の合間にギョンスの様子を見に来たんだ。あんまり一杯で押し掛けると、ギョンスの体に悪いと思って、二人で来たんだ。ギョンスはどう？｣

｢お粥は全部食べれたよ。ほら。薬も飲んだし。さっきよりは息がマシになったから多分、順調に回復してそうだよ。若いって良いね｣

と言ってお粥の入っていた鍋を見せると

KI｢そんなに食べたの？今朝は全然食べなかったのに…｣

｢何とか、食べさせたよ｣

KI｢食べさせたの？｣

ん？何か、疑問が？

｢うん。そうだよ｣

KI｢『あーん』って？｣

あっ…確かにあれは『あーん』か…
今、考えると恥ずかしいことしてるな…

｢『あーん』とはいってないけどね…(汗)｣

KI｢ふーん｣

なんか、ジョンインが機嫌悪くなった…
何故に？？

SH｢ははっ。ジョンインもずいぶんなついてるな。｣

え、何でスホは笑ってんの？
懐かれたというより、嫌われてません？？

SH｢そんなことないよ？｣

あれ？

｢声に出てた？｣

SH｢顔に出てた(笑)｣

あらま…
スホさんはすごいですね。えぇ。
馬鹿にしてないですよ！！
誉めてるんです！