アイドルなあなたと漫画家な私 (ページ26)

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アイドルは笑顔ページ26

You side

ピンポーン、ピンポーン

私は、現在、お隣さんの家の前にいます。
皆さん、お察しの通りギョンスの看病をするためです。

ドタドタドタッ

あ、誰かものすごい勢いで走ってきてるな…(汗)

ガチャ

CY｢Aヌナ！！いらっしゃい！！｣

｢ぎゃっ！！｣

CY｢一週間ぶり～～！！俺、ちょー寂しかったんだから！｣

｢チャニョル氏、ぐるじい…｣

今の様子は、チャニョルに抱きつかれています…

いきなりドアが開いたと思ったら、羽交い締めですよ…

今も、一週間ぶりの再会を熱く語っている。それにともなって力がどんどん強くなっている…

死ぬ…

ギョンスや…君の看病をする前に私がさきに死にそうです…

スパーンッ

CY｢痛ってーー！！｣

｢ゲホッゲホッ｣

やっと、離された…ｾﾞｪｾﾞｪ

BH｢お前のせいで。ヌナが三途の川渡りかけてたよ｣

救世主～～！！

BH｢ごめんねヌナ。こいつの事はほっといて、ギョンスお願いできるかな？｣

危ない、危ない…
自分の命が危険にさらされて、危うく本来の目的を忘れるところだった…

ちなみにチャニョルはベッキョンのほっといて発言でいじけている。

｢うん、わかった。ギョンスはどんな感じ？｣

BH｢それが、薬飲ませたいんだけど、食欲が全然ないみたい…俺達も、もうちょっとでいかなきゃ行けないし…｣

｢そっか…わかった。病院はどうするの？｣

BH｢病院はたぶん行けないかな…ファンが殺到したりすると不味いから…｣

と申し訳なさそうに言うベッキョン。

｢そんなところまで？｣

BH｢今のファンは正直何をするかんからないからね…｣

何となく、ベッキョンの様子からexoみんなの大変さを垣間見た気がした。

｢そっか……よーーし！！私にまかせときなさい！！ギョンスが早く治るように頑張って看病します！！｣

と言って敬礼する。

BH｢フッ。うん、よろしくねヌナ。｣

よし、笑った！

｢うん！！アイドルは笑顔じゃなくちゃね！！｣

私が、そういうと驚いた顔をするベッキョン。

マネ｢おーーい！お前らそろそろ行くぞ！あ！Aさん！今日はギョンスの事よろしくお願いします｣

｢はい！任せてください！さあ、チャニョルもいつまでも落ち込んでないで行っといで！｣

私はこのあと、皆が出ていくのを見送って、ギョンスの看病に取り掛かることにした。