関係小話 解きたま勉強会 ページ14
ある日の放課後…帰りのホームルームを終え、各々が帰る準備をしていた
常臣も帰ろうと立ち上がった時、こちらに向かってくる人影が目に入った
「ぁ、あのっ、神鳥谷さんっ…」
「あら清浄さん。ごきげんよう。どうかなさいましたか?」
「えぇっと、その…こんな事言ったら迷惑になると思うんですけどっ、神鳥谷さん、うちに…勉強を教えてくださいっ!」
「…ええ、良いですわよ」
「え?…ぁ、ありがとうございますっ」
そして常臣は席に座り直し、鞄から教材などを取り出した
かなは常臣の前の席にある椅子を取り、常臣と向かい合わせになるように移動させた
「さて、勉強を始める前に…なぜ私に?他にももっと適した人がいたのでは?霧姫さんとか」
「えっと、それも考えたんですけど…うちがこんなんだから、一度話した人が良いなぁ、って…それで、そのっ…」
「…なるほど、色々と分かりましたわ。では始めましょうか。苦手な教科とかありませんか?」
「理系ですかね。英語も苦手でして…」
「あらそう。なら数学をしてみましょうか。教科書の解き方の例を見て、そこに復習問題があるでしょう?それを解きましょう。分からなかったすぐ言って下さいね」
「は、はい…!──すいません分からないです…」
「フフッ、ではお教えしますわね。ここは───」
そして常臣が丁寧に分かりやすく教えてくれたお陰である程度の問題が分かり、ある程度解けるようになった
「──出来ました…ど、どうですかね?」
「…出来てますわ。バッチリね」
「はぁ、良かったぁ…!神鳥谷さんが教えてくれたお陰です…!」
「良かった。そうね…今の解き方を忘れないように、お家に帰ったら4問くらい復習をしてみて下さいな。伸びると思うわよ」
「そうですか…やってみますね」
「ええ、頑張ってくださいまし」
「はいっ、ありがとうございました…神鳥谷さんっ」
「礼には及びませんわ。もうこんな時間ですから帰りましょうか」
「あ、はいっ!」
ーーーーーーーーーーーーー
そして後日……
「つ、常臣…ちゃん、分からないところがあったので、また勉強を教えて下さいっ!」
「フフッ、良いですわよ…かな。どこが分からないの?」
「ありがとうございますっ!ええっと──」
──────────────
そして友達になったんダァ…(急に終わった 雑だ)
頑張れ、かなちゃん!
最後に
ピピピのピ様、関係を組んでくれてありがとうございます!
2人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
小鳥遊ふゆう - コメント失礼します!【https://uranai.nosv.org/u.php/novel/Ema1234561/?p=%A4%E6%A4%A6%A4%CA&ans=8】にて常臣ちゃんを出演させていただきました! (2023年2月2日 7時) (レス) id: 34f774734d (このIDを非表示/違反報告)
夜宵ノ良(プロフ) - 小鳥遊ふゆうさん» ありがとうございます…! (2023年1月11日 18時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
小鳥遊ふゆう - 常臣ちゃんがどストライクです…美しい… (2023年1月10日 20時) (レス) id: a30ccd45c8 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵ノ良(プロフ) - ピピピのピさん» 確認しました!使ってくれて、ありがとうございます! (2023年1月9日 23時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
ピピピのピ(プロフ) - コメント失礼します。可憐な花が咲くまで…に神鳥谷常臣さんを使用させて頂きました。ご確認お願い致します。 (2023年1月9日 22時) (レス) id: dd7f2196ba (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ