国見 1% ページ2
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『国見ちゃんんんっ』
国「げっ、また来た。。」
むんとした熱気と強烈な汗の匂いに包まれる体育館
できることなら入りたくない、
そんな所でも御構い無しに熱く叫ぶ彼女
体育館入り口付近で騒がしくするので
自然と彼女に視線が集まる
及「及川さんを応援しに来てくれたのー?」
『は?顔面凶器は黙ってて下さい』
及「ねぇ岩ちゃん、、俺の顔って凶器なの?」
岩「ああ、鏡見た方がいいぞ」
とどめの一言でどっかの主将の様にしょぼくれる及川
国「金田一、テキトーに相手してこいよ」
金「…お前ヒドイな」
『差し入れ持って来たよ!!』
国「よし、その袋だけ置いて帰れ」
金「ほんと、可哀想になってくるよ」
国「差し入れって何?」
あれ、何買ったっけ?と袋を漁る國崎
『塩キャラメルと...あ、全部塩キャラメルだ』
そう聞くと嬉しかったのか少し微笑む国見
また、見ている國崎もなんだか嬉しそうに笑う
、、、
松「ここだけ見たら幸せそうなのにな」
花「なんでこう国見って素直になんねーかな」
国「っ、聞こえてますけど花巻さん」
花「あマジ?」
したり顔で言う花巻は完全に確信している様だ
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