mission21 ページ26
youside
A「えっと、なずなさん?」
仁兎「!?、あ、にゃ、にゃんでもにゃい!…それにしてもなんでお前りゃが女の子なんて連れてるんら?」
話を逸らされたがよく良く考えれば何と答えればいいのかかなり困る質問をされる。
(えっと親戚…?さすがにキツいか。でも、攫われたとか言えないし…)
下手なことを言うと皆が怪盗Knightsだってバレてしまう。
内心とても焦っていると、なるちゃんが口を開いた。
鳴上「あぁ、この子は私達の依頼人よ♡」
(え、依頼人…!?)
仁兎「あー、そういえばお前ら"なんでも屋"やってたよな。…ちゃんと働いてんのか?まともに仕事してんの見たことないけど。」
(や、ちょっと待って、!?話についていけない…)
鳴上「もう、!酷いわねぇ…ちゃんとやってるわよ?今夜も仕事入ったの♪」
(それ、怪盗Knightsの仕事じゃ…)
というか、なるちゃん嘘つくの上手すぎないか?
なにも答え無い方がいいのを察してずっとなるちゃんの顔を凝視する。
仁兎「へー、お前らがまともに仕事してるとこ見てみたいけど…あいにく、今夜は怪盗Knightsが出るらしいからなー。記事書かないといけないんだよ。」
(!?)
鳴上「あぁ、なんだかまた予告状が届いたらしいわよね。」
(予告状届けたのなるちゃんだよね…!?)
私が冷や汗だらだらなのにも関わらず、当の本人はしれっとした顔で嘘を吐く。
仁兎「そうなんだよなー。1度でいいから、怪盗Knightsの姿を生で見てみたいよ…!あわよくば記事にしたい…!」
(目の前にいるけどね、怪盗Knights…)
口を開くと余計な事を言ってしまいそうな気がして口を開けない。
紫之「に〜ちゃん、そろそろ…」
先程まで司くんと共に話をしていた…創くん?がなずなさんを促す。
仁兎「あ、そうだな。そろそろ戻らないと。」
紫之「はい。…えっと、Aさん…ですよね?朱桜君から聞きました。あ、僕は紫之創です。今日はあまり話せませんでしたけど…次は沢山話したいです!」
A「うん!よろしくね創くん!」
朱桜「私達もそろそろ行きましょう。ボソそろそろ戻って色々と準備をしないと行けないので。」
鳴上「そうね。じゃあ、そろそろ行きましょうか♪」
私達は新聞売りの少年達と別れ、アジトへと向かった。
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リューゲ(プロフ) - @花 ご感想ありがとうございます!更新のモチベになります!ほんとに誤字脱字が酷くてすみません(泣)訂正しておきます! (2022年7月24日 16時) (レス) id: ab9e6bad9c (このIDを非表示/違反報告)
花(プロフ) - とっても面白いです!なっちゃんの鳴上が鳴神になってましたよ! (2022年7月24日 10時) (レス) id: 391cfda47a (このIDを非表示/違反報告)
リューゲ(プロフ) - @レモン ほんとだ!!w誤字すみませんでした。今後もご指摘して下さると有難いですm(_ _)m (2022年7月20日 7時) (レス) id: ab9e6bad9c (このIDを非表示/違反報告)
レモン - mission7のyousideの部分がyoutubeになってます。 (2022年7月19日 23時) (レス) @page11 id: 8d569508a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リューゲ | 作成日時:2022年7月18日 3時