SixTONESのもうひとつの物語 (ページ18)

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バカレアページ18

ドラマでは表情で魅せるのがすごく大変だったけど、終わったあとの反響はすごくて、自分自身ドラマの撮影はすごく楽しかった。

演技ってやっぱいいなそう思えた。

でもやっぱり6人に対しての壁は私の中であって、きっとみんなも女となんてやりたくないんだろうな～なんて思っていた。

バカレアは映画化が決定した

また演技がやれる！6人とというより、演技の仕事が出来ることに喜びを覚えた。

7人また揃った。
映画ではこころなしか、距離が縮まった気がした。

京本くんとはアクションシーンでの息がさらにあったし、

ジェシーや、こーちともさらにはなすようになった。

じゅりとは時々一緒に帰るようになった。

さらにさらに北斗とも少しづつ話せるようになったのだ、お互い敬語だったけどね笑

そして映画の中で気づいたのはこの6人は私を女なんてというふうに見ないってこと。

仕事を通して少しだけこの6人に信頼が生まれた気がした。
6人といるのは楽しかった。怜以外の友達ができたようなそんな感覚だった。

バカレアが終わってからも
バカレア組と呼ばれ、雑誌やイベント、ずっとつきたかった先輩のバックにもつく事が出来た

6人は性別なんて関係なく接してくれた。
歌もダンスも認めてくれた。
居心地がいいなとも思いながら、怜とこんなことやりたい、あれを歌いたいと2人の活動にも戻りたいという思いを募らせていた。

そんな時だった。
ある日事務所に呼び出された。
社長室に入るなりジャニーさんに言われた、

｢怜が亡くなった。｣