39 ページ39
「健一お兄ちゃんは良いパパになるね(笑)」
鈴村「はぁ!?」
「予定は無いの?」
鈴村「そりゃ…欲しいけど……」
「真綾さん頑張って下さい!!」
真綾「(苦笑)」
悠「僕ね兄弟が欲しいんだ…」
鈴村「だってよ(笑)」
「…相手が居ないからな……」
真綾「(笑)」
「…裕貴に相手は居ないものか…」
悠「だからね、健一お兄ちゃん。兄弟欲しい」
鈴村「俺か!?」
「頼んだよ。健一お兄ちゃん(笑)」
鈴村「それはママに頼め」
悠「ママはねダメ。だってママは結婚?する気ないもん」
「(苦笑)」
真綾「Aちゃん結婚する気ないの?」
「はい。ありません(苦笑)」
真綾「どうして?こんなに可愛いのに…」
「皆、悠を見ると逃げるんですよ…だから。悠を幸せにしなきゃ…あの子が出来なかった事を代わりにしてあげたいんです。悠が幸せなら私も幸せだから(微笑)」
真綾「Aちゃん……」
「(笑)」
鈴村「達央をオススメするよ(笑)」
真綾「いや。ダメよ…もっと収入がある小野大輔くんはどうかしら?(笑)」
鈴村「あぁ…小野大輔は稼いでるわ(笑)」
真綾「中村悠一くんは?杉田くんは100%ダメね(笑)」
鈴村「アイツはただの変態やからな(笑)」
真綾「若い子はダメね。収入が安定しないから」
鈴村「真綾(苦笑)」
真綾「何?私変な事言ってるかな?可愛いAちゃんと悠くんの幸せが掛かっているの。それはお金も大事でしょ」
鈴村「そうだけど…」
「今は結婚する気ないですが、私も働くので収入は気にしてませんよ(笑)」
鈴村「なら、鈴木達央やな(笑)」
「…まぁ考えておきます。悠、もう帰るよ」
真綾「もう帰るの?」
「はい。家には居候2人が居ますので…」
鈴村「ココに呼べばええやん」
「ダメです。そこまで甘えられません」
真綾「甘えてよぉ〜。Aちゃんの事大好きなんだから〜甘えて欲しい」
「今度させて頂きます。今日は帰ります」
真綾「絶対よ?口だけで来なかったら会う度に健一さんに言ってもらうからね!!」
「はい(笑)」
真綾「本当にするわよ?」
「解りました(笑)会う度に言うってほぼ毎日会いますし、困るので今度本当にお邪魔させて頂きます(笑)」
真綾「そうよね(笑)」
鈴村「事務所の看板娘をイジメないであげて(笑)」
16人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なっつん | 作成日時:2018年11月4日 23時