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「健一お兄ちゃんは良いパパになるね(笑)」

鈴村「はぁ!?」

「予定は無いの?」

鈴村「そりゃ…欲しいけど……」

「真綾さん頑張って下さい!!」

真綾「(苦笑)」

悠「僕ね兄弟が欲しいんだ…」

鈴村「だってよ(笑)」

「…相手が居ないからな……」

真綾「(笑)」

「…裕貴に相手は居ないものか…」

悠「だからね、健一お兄ちゃん。兄弟欲しい」

鈴村「俺か!?」

「頼んだよ。健一お兄ちゃん(笑)」

鈴村「それはママに頼め」

悠「ママはねダメ。だってママは結婚?する気ないもん」

「(苦笑)」

真綾「Aちゃん結婚する気ないの?」

「はい。ありません(苦笑)」

真綾「どうして?こんなに可愛いのに…」

「皆、悠を見ると逃げるんですよ…だから。悠を幸せにしなきゃ…あの子が出来なかった事を代わりにしてあげたいんです。悠が幸せなら私も幸せだから(微笑)」

真綾「Aちゃん……」

「(笑)」

鈴村「達央をオススメするよ(笑)」

真綾「いや。ダメよ…もっと収入がある小野大輔くんはどうかしら?(笑)」

鈴村「あぁ…小野大輔は稼いでるわ(笑)」

真綾「中村悠一くんは?杉田くんは100%ダメね(笑)」

鈴村「アイツはただの変態やからな(笑)」

真綾「若い子はダメね。収入が安定しないから」

鈴村「真綾(苦笑)」

真綾「何?私変な事言ってるかな?可愛いAちゃんと悠くんの幸せが掛かっているの。それはお金も大事でしょ」

鈴村「そうだけど…」

「今は結婚する気ないですが、私も働くので収入は気にしてませんよ(笑)」

鈴村「なら、鈴木達央やな(笑)」

「…まぁ考えておきます。悠、もう帰るよ」

真綾「もう帰るの?」

「はい。家には居候2人が居ますので…」

鈴村「ココに呼べばええやん」

「ダメです。そこまで甘えられません」

真綾「甘えてよぉ〜。Aちゃんの事大好きなんだから〜甘えて欲しい」

「今度させて頂きます。今日は帰ります」

真綾「絶対よ?口だけで来なかったら会う度に健一さんに言ってもらうからね!!」

「はい(笑)」

真綾「本当にするわよ?」

「解りました(笑)会う度に言うってほぼ毎日会いますし、困るので今度本当にお邪魔させて頂きます(笑)」

真綾「そうよね(笑)」

鈴村「事務所の看板娘をイジメないであげて(笑)」

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作者名:なっつん | 作成日時:2018年11月4日 23時

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