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三十四話 ページ35

竈門炭治郎side


?「さあ冨岡さん、どいてくださいね。」

冨「………俺は嫌われてない」


…!!

Aを抱えたまま何を話すかと思えば、蝶の人が前に言ったことに対して話した。

今?!言うんですか?!


?「あぁそれ…すみません

嫌われている自覚がなかったんですね。

余計なことを言ってしまい申し訳ないです。」


少し落ち込んでる!?

顔を見てみようと上げてみる。

その前に、声をかけられた。


?「坊や」

炭「はいっ」

?「坊やが庇ってるのは鬼ですよ。

危ないから離れてください。」


禰豆子が危ない!


炭「ちっ!違います!

いや違わないけど…あの!

妹なんです!俺の妹でそれで!」


鬼殺隊でありながら鬼を連れていることがバレてしまった。

でも禰豆子は違うんだ!他の鬼とは…違う!


?「そうなのですか?可哀想に…

では……」


物凄く、嫌な予感がする。

あの人からは少し怒っている匂いがする。


?「苦しまないよう、優しい毒で殺してあげましょうね。」


何も通じない、と絶望しそうになる。

Aは倒れて意識がない、俺は型を使いすぎて動けない。


冨「動けるか」

炭「!!」

冨「動けなくても根性で動け。

妹を連れて逃げろ。

Aは…俺が何とかする。」


Aを…俺も助けたい、でも俺には力がない。


炭「すみません!ありがとうございます!」

『た、じろ…』


声が聞こえた気がして少し振り返るとAは少し微笑んでいた。

ごめん、俺のせいでそんな傷だらけになって

ごめん、ごめんな、…

今度は俺が守るから、今は禰豆子を連れて逃げるよ。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 竈門炭治郎 , 冨岡義勇   
作品ジャンル:アニメ
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エアー(プロフ) - るんるさん» 誤字指摘ありがとうございます、直しました!応援ありがとうございます! (2020年11月10日 22時) (レス) id: ca75d1ce90 (このIDを非表示/違反報告)
るんる(プロフ) - 不覚にも笑ってしまったのですが四十五話の炭治郎が誕生日になってます笑笑お話めちゃめちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2020年11月10日 21時) (レス) id: 89ac41ad4e (このIDを非表示/違反報告)
エアー(プロフ) - 生ハムさん» 何回も…!?ありがとうございます!!!とてつもなく嬉しいです!更新は遅いですが、これからもよろしくお願いします! (2020年9月7日 2時) (レス) id: ca75d1ce90 (このIDを非表示/違反報告)
生ハム - こんにちは!私、この小説凄く面白くて、何回も読んで、しまいました!この小説を、作ってくれて、ありがとうございます! (2020年9月6日 17時) (レス) id: 14a540efb2 (このIDを非表示/違反報告)
Haruharu - とっても面白いです!!!この調子で頑張ってください!!(^O^)/ (2020年6月6日 0時) (レス) id: 74d4bab595 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エアー | 作成日時:2020年3月25日 0時

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