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玉狛支部の人たちに責任者の人と同じように情報を提供した。
｢Aちゃんからの情報で色々助かるよ
でも喋っちゃっていいの？｣
『置いてかれたんだから、助かるために売るのは当然のことでしょ』
｢なるほどね｣
｢じゃ、送ってくるついでに昼食も持ってくる｣
『わかった
来てくれてありがとう、玉狛支部の人』
｢いえいえ〜
遊真くんと仲良くするんだよ〜｣
｢遊真を頼んだわよ｣
修と千佳も挨拶してくれて、最後に遊真が出ていった。
迅さん……未来視のサイドエフェクト。
私の死ぬ未来が見えていたんだろうから、意地を張るな、なんて言ったのかもしれない。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
空閑遊真side
｢迅さんにはAの未来はどう見えるの？｣
2人、みんなの後ろを着いて歩く。
俺はAが生きていて欲しくて、俺より先に行って欲しくなくて、迅さんに小さい希望を見る。
迅さんは困ったような顔をして、申し訳なさそうに言った。
｢どうも言えない、と言えるかな。
視える度に生きてたり死んでたりするから。
玉狛のエンジニアも連れてきたけど間に合うかどうかってところだ。｣
そうか、となんでもないように返す。
Aが死んでしまうのか。
｢最後までAちゃんのそばにいてやれ。｣
｢もちろん、そのつもりだよ｣
俺が忘れられなかった初恋。
絶対に、Aに言われようとも最後までそばに。
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エアー(プロフ) - しゃーるさん» 誤字の指摘ありがとうございます！引き続き楽しんでくれると嬉しいです。 (2021年12月10日 13時) (
レス) id: ca75d1ce90 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーる(プロフ) - いつもおもしろい話ありがとうございます...！最新話の最後の遊真のセリフ、何か違和感があるんですが誤字ではないでしょうか？違ったらすみません！ (2021年12月10日 2時) (レス) @page29 id: dd32278c43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エアー | 作成日時：2021年11月18日 15時
