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『玄界のトリガーは面白いね
私も、試してみたくなったよ』
｢Aさんは遊真先輩と違ってこの部屋にいるんだね｣
『うん
私に関しては、色々あるからね』
｢首のやつ、そっちのトリガーか？｣
『そうだよ』
遊真がピクリ、と少しだけ反応する。
少しだけ目配せして、話を合わせてもらう。
｢興味はあるが、ここで戦闘はできないか｣
『そもそも、私がする気がないから。
したいんなら遊真とすることだね』
｢先輩たちには申し訳ないが、俺はしばらくしないぞ。
Aがいるからな｣
純粋に、真っ直ぐに伝えられて少しだけ頬が熱くなる。
影浦さん以外からおぉ、と声が上がった。
｢空閑のそういう話は聞いたこと無かったのに急だな｣
｢Aがいると知ったのがつい最近だったので｣
『遊真が、楽しそうでよかった』
影浦さんが驚いたように目を開く。
……先程から影浦さんは変な風に反応をする。
｢お前、言いたいことあるんならちゃんと言葉にしろ｣
『私？』
｢お前以外に誰がいんだよ｣
どういうことだ、と首を傾げていると遊真がぽんぽんと肩を叩いてきた。
｢影浦先輩は、感情受信体質というサイドエフェクトを持ってるんだ｣
『私の感情を丸見え、みたいな感じかな？』
｢そんな便利なもんじゃねーよ
お前の刺してくるのが不快なんだよ｣
『それはごめん
でも言いたいことは無いよ』
｢チッ｣
ごめん、と謝ると、雑に返事をされた。
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エアー(プロフ) - しゃーるさん» 誤字の指摘ありがとうございます！引き続き楽しんでくれると嬉しいです。 (2021年12月10日 13時) (
レス) id: ca75d1ce90 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーる(プロフ) - いつもおもしろい話ありがとうございます...！最新話の最後の遊真のセリフ、何か違和感があるんですが誤字ではないでしょうか？違ったらすみません！ (2021年12月10日 2時) (レス) @page29 id: dd32278c43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エアー | 作成日時：2021年11月18日 15時
