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｢すまない、A｣
遊真が戻ってきたかと思えば、4人ほど連れてきた。
『え、と……責任者は許可したの？』
｢鬼怒田さん、今いないからって入れてくれたんだ｣
いいと判断されたのなら……まあ。
｢遊真先輩、女の子のとこ通ってたの？！｣
｢しかも近界民だよ｣
｢｢｢｢近界民？！｣｣｣｣
ガラスの前まで行って自己紹介をする。
遊真と仲良くしている人達……なのかな。
｢ご飯も持ってきたから中入るよ｣
『大丈夫だよ
流石に私1人の方がいいと思うし』
｢ご飯冷めちゃうぞ？｣
そういう事じゃないんだけど……
この人たちがいるんなら、私といない方がいいでしょうに……。
扉の音がすると遊真が入ってきていた。
｢俺達も飯持ってきてるんだ
空閑から少しだけ話聞いたから、興味が出てな｣
｢女とは思わなかったが｣
｢………………｣
｢カゲ？｣
カゲ、と呼ばれた人物は私を見下ろすとマスクを外した。
背が高くて少し威圧的だが、気にするほどのことでもない。
｢嫌ならカゲだけ帰ってもいいぞ｣
｢……るせぇ、俺もここで食う｣
どこからか椅子とテーブルを持ってきて、ガラスの前に座る。
私たちは昨日と同じく、私の座ってた椅子をテーブルにして、地べたへ座る。
｢いただきます｣
『私も、いただきます』
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エアー(プロフ) - しゃーるさん» 誤字の指摘ありがとうございます！引き続き楽しんでくれると嬉しいです。 (2021年12月10日 13時) (
レス) id: ca75d1ce90 (このIDを非表示/違反報告)
しゃーる(プロフ) - いつもおもしろい話ありがとうございます...！最新話の最後の遊真のセリフ、何か違和感があるんですが誤字ではないでしょうか？違ったらすみません！ (2021年12月10日 2時) (レス) @page29 id: dd32278c43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：エアー | 作成日時：2021年11月18日 15時
