信じられない ページ8
…
暗い、人混みのない道を一人歩く。
「………」
さっきの言葉が頭に浮かんだ。
渋『Aは、俺の妹や。』
私があの人の妹？
小さい頃ってなに？
私が妹ってことは、あの人と生き別れって意味なん？
そんなこと、ある訳ないやん。
私はあの人の話を信じなかった。
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「ただいま…」
家に帰ると、部屋の明かりは全て消えてた。
「もう寝たんや…」
静かに桜の部屋を覗く。
桜は、気持ちよさそうな顔でぐっすり眠ってた。
「今日はよく頑張ったね…」
桜に一言声をかけて、部屋を出た。
·
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リビングに行くと、テーブルになにかがあった。
「桜の、アルバム…」
アルバムには、今日のライブの写真が貼り付けてあった。
そういえば、私のアルバムってどこにあるんやろ。
「…明日探してみよう。」
今日はもう遅いから、明日にすることにした。
ベッドに入ると、すぐに眠れた。
そして、不思議な夢を見た。
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あの人が本間にお兄ちゃんになった夢を。
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夢香(プロフ) - この作品すごく面白いです！続きが気になります。お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください！ (2018年1月26日 20時) (
レス) id: dbf0f991b5 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツレモン - 初めまして最初から読みました。なんだか主人公ちゃんのお母さんはひどい人ですね。そしてすばるくんの事を早く思い出してほしいです。これからも更新待っています。(*・∀・*)ノ (2018年1月21日 16時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかりchan | 作成日時：2018年1月17日 17時
