まさか〈渋谷side〉 ページ3
…
保護者に挨拶に行った時、まさかと思った。
信じたくなかった。
俺の妹がおったなんて。
·
·
妹「お姉ちゃん、お歌歌って？」
円陣を組んでる時、たまたま聞こえた会話。
「歌ったら頑張る？」
妹「うん！頑張る！」
さっき、目が合った子やった。
メンバーは二人の会話が聞こえなかったみたいで。
村「そこの子ー！円陣組むで！」
雛が声をかけた。
すると、
「〜♪〜♪♪」
さっきの子が歌い出した。
一気にその場にいた人たちがその子を見た。
完璧な音程。
透き通るような声。
安「渋やんっ」
メンバーも気づいたみたいや。
「これでええ？桜。」
妹「うん！ありがとう、お姉ちゃん！」
ちっちゃい子が輪の中に入ってきた。
錦「よし！みんな、今日はよろしくな！」
丸「怪我がないように！思い切り楽しんで！！」
「「おぉーっ！！！」」
さっきまではあの子が妹やって信じられなかった。
でも、今の歌声で確信がついた。
あの子の顔も、歌い方も俺にそっくりやった。
そんなん、当たり前やん。
やって、俺の妹やから。
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夢香(プロフ) - この作品すごく面白いです！続きが気になります。お忙しいとは思いますが、更新頑張ってください！ (2018年1月26日 20時) (
レス) id: dbf0f991b5 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツレモン - 初めまして最初から読みました。なんだか主人公ちゃんのお母さんはひどい人ですね。そしてすばるくんの事を早く思い出してほしいです。これからも更新待っています。(*・∀・*)ノ (2018年1月21日 16時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あかりchan | 作成日時：2018年1月17日 17時
