お別れ ページ6
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90度で心からお辞儀する
そして、この順位発表が終わるということは今私たちの目の前にいる練習生の子達との別れを意味している。
ハユン、ヘジュンオンニ、ヤーフェンオンニ、ミンソ。ミンソはAクラスだったのにも関わらず第一回目の順位発表で脱落してしまった。
そんなみんなの元へ駆け寄る。
HJ「あ、ほんとに、なんで貴方がそんなに泣いてるのよ〜！！！」
HY「そうですよ〜！オンニおめでとう！」
「だっでえええええええ
ハユンもヘジュンオンニもみんな一緒に同じだけ頑張っでるのにいいいいいいい」
HJ「そうだね。
でも今回は私たちの努力がみんなよりちょっと足りなかったみたいだわ。」
HY「オンニ！明日からもう私たち居ないけど、これからも仲良くしてね！！」
「ずるうううううう」
ハユンとヘジュンオンニ抱きつきながら大号泣。
自分が名前呼ばれた時には泣かなかったのに、ヘジュンオンニとハユンの顔を見たら急に涙が…
離れたくないよおおおおおお
ごめん、涙とか鼻水とか、もうついてるわごめんんんんんんんん
YF「A！」
「ああああああああ
ヤーフェンオンニいいいいい」
YF「A、ほんとに歌教えてくれてありがとう！！
Aがいなかったら、この番組でこんなに成長できなかったよ〜」
「オンニ泣かせないでええええええ」
最初は笑っていたヤーフェンオンニもだんだん目に涙が溜まってきて、結局は2人で大号泣
ヤーフェンオンニと2人でえんえん泣いていると自分の体の右側から軽い衝撃が
「ミンソ！！！！！」
MS「オンニ…」
「ミンソヤ〜、泣かないでええええ！！」
MS「せっかくオンニと仲良くなれたのに…今からも一緒に頑張りたかったのに…」
ミンソがあまりにも涙を流していたから自分の涙なんて引っ込んだ
「うん、そうだね。私もだよ。
でもさ、この番組で会えないからって友達じゃなくなるわけじゃないんだから
それともこの番組が終わったらもう私と会ってくれないの？」
MS「会いますううううう
オンニ大好きいいいい」
「私もミンソ大好きだよおおおおおおお」
その後もこの会場から出ていく人はおらず、みんなでまた『Pick Me』を踊った。
スタッフさん達に促されるまでずっとあの場所にいたんだから、私たちみんな、相当好きだよね
…大好きだったなぁ。98人で踊る『Pick Me』
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作者名：ぱりぱり | 作成日時：2019年2月20日 15時
