ポジションバトル ページ25
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ポジションバトル当日。
特にチョリンの行動が改善されるわけでもなくここまで来たけど、特に先生方に酷評されるわけでもなく、当たり障りなくやってきた。
まぁ、仲が悪いの?とは度々聞かれたけど。
その度にチョリンさんが被害者ヅラして、
CH「ちょっと教えるのにギクシャクしてしまって…
私が悪いんです。すみません…」
とか言ってたけど。
それに、この前の食堂での一件以来練習生の中ではうちのチームちょっと有名になっちゃったけど。
まあいいよね、私何も悪くないし!(開き直り)
CH「よし、じゃあ、失敗はしないように、頑張りましょう。」
「「「「「はい」」」」」
NA「ふぅ……」
「大丈夫だよななちゃん。
ね!イェウンオンニ!ななちゃんなら大丈夫ですよね!!」
YW「当たり前じゃない、うちの可愛い妹よ。大丈夫よ」
「そうそう!一緒に楽しもうね」
NA「うん…」
ST「それでは舞台に上がってください」
スタッフさんの言葉で舞台に上がる。
ここから舞台に上がるの2回目だけど、ほんとに慣れないな…
いや舞台に上がるよりも、あの評価の結果発表の部屋のが慣れないな…
たぶん、一生…
舞台の上にあがり1列に並ぶ。
当たり前だけど、この時が1番国民プロデューサー様の顔が見える。
顔が見えるだけで緊張してるから全然頭に入ってこないんだけどね…
LT「BIGHIT練習生、Aさん!
今回はダンスポジションを選ばれましたが、本来のポジションはボーカルだそうですね??」
「はい!そうです!
今回は、 今まで皆さんに見ていただいた数少ない私の映像の中でも、新しい私を見て頂きたいと思って、ダンスポジションを選ばせて頂きました!」
LT「でも正直、自分のポジションじゃないと大変じゃないですか??
勝手がわからないというか、専門用語とか分からないですよね??」
「そうですね、大変でした。
でも、がんばって準備をしてみんなで最高のものを準備できたと思うので、楽しんで見ていただければなと思います!」
LT「おぉー!いつになく気合が入っていますね!
えー、ダビンさん!このチームは、どこのチームよりも夜遅くまで練習していたそうですね?」
DB「はい!
はい、そうですね、練習生の中で眠らないチームとして有名になりました」
LT「そんな別名ができるまで練習をしていたんですね。
さあそれでは、『Uptown Funk』チームの舞台です。
イッツ ショータイム」
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作者名:ぱりぱり | 作成日時:2019年2月20日 15時