減点って知ってる？？ ページ19
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AH「まあ、説明するのに喧嘩ふっかけたって言うと語弊があるかもしれないですけど、まあ簡単にまとめるとそういうことですね」
NA「アヒョンオンニ説明する気ゼロじゃないですか…
あのですね、朝食堂で…」
あぁ…やめて…
ただでさえリーダー(チョリンさん)が機能してなくて、最年長のイェウンオンニに負担がかかってるのに…余計な心配かけさせちゃう…
YW「なるほどね…そんなことが…」
「そうなんですねぇ…」
AH「なんで他人事なのよ」
私は何も言わないつもりだったのに、結局ほかの3人がイェウンオンニに全部告げ口しましたー！！
今は練習の前の時間(あと10分もないけど)なので、丸く座って話し合っているところです。ちなみに、まだチョリンさんは来てません。ストレッチもまだしてません。
今日の練習は遅延確定です。
「あの、私はほんとに気にしてないですし、全然…」
YW「そうは言ってもずっとこのままなんてダメよ」
NA「ほんとに、Aちゃんは何も悪くないのに…別に悪いことしてないのにねぇ
なんでこんなに目の敵にされちゃうんだろうね…」
AH「まあでも、誰が何を言っても変わらなさそうですけどね…」
DB「オンニは私が守りますので！」
「ダビナは最近なんで私の強火ペンなの？？？
そしてまず、ここに力強い味方が4人もいる時点で私の勝ちゲーじゃないですか！
だから大丈夫です！
さあ！練習しましょう！」
結局そのまま時間になってもチョリンさんは現れず、しょうがなく練習しているところに3時間遅れて登場した。
CH「ごめんなさい！！」
ななちゃんと一緒に個人レッスンを受けていると、バタンっ！！と大きな音を立てながら練習室に入ってきたチョリンさん。
さあここで問題です。遅刻は何点加点でしょうか。
答えは〜ﾄﾞｩﾙﾙﾙﾙﾙ ﾄﾞｩﾝ!!!3点です！！
そう、チョリンさんはなんと！！あと3点で10点にいってしまいます！！そう！！練習できなくなってしまうのです！！しっかりしてくれ…
アヒョンオンニは入ってきた事をちらっと見たものの、それよりもこちら(私たちの壊滅的なダンススキル)のが大切だと思ったのか、直ぐにこちらをむいてしまうし、ダビンに関しては入ってきた瞬間からチョリンさんのことを睨んでいる。
ななちゃんはダンスに夢中で気づいてないし…
雰囲気最悪なんだが…誰か助けて…
誰が悪いって、誰も悪くないんだけどさ…
いや、私が悪いのか？
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作者名：ぱりぱり | 作成日時：2019年2月20日 15時
