同郷って心強い ページ14
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YW「ということで、ソロパートはある方向で考えていきましょう」
CH「…」
そこからチョリンさんは唯一の意見だった否定もしなくなってしまった
これでいい？って聞いても分かりませんって。まあ時間ないから進めてっちゃうんだけどね
今日の私たちのグループの目標はダンスの振りと動線を決めることだったのでそれが決まったところで解散した
DB「オンニ〜！食堂行きましょう〜！」
「ダビナお腹すいたの〜？？」
DB「何言ってるんですかオンニもう21:00ですよ？」
「あ、ほんとだ」
今日一日で考え事とか不安な事とかが沢山できて無意識のうちにぼーっとしてたみたい
ていうかお腹すいてるのにも気づいてないってそれはだめ！！！危ない！！！
こんな時間に夜ご飯を食べに来てる人は少なくて、みんなもう部屋にいるみたい
DB「オンニ、チョリンさんのことは気にしないでね」
「ん？うん、気にしてないよ〜！」
…嘘だけど
DB「チョリンさんに何か言ってチームの雰囲気が〜とかも気にしないでね。言いたいこと言っていいんだよ、好き勝手言われてるんだもん」
「ダビナ〜私は同じチームにダビナがいることでとーっても癒されるよ〜
ぜーんぶ終わったらオンニとお買い物行こうね〜ぜーんぶ買ってあげるからね〜」
DB「え！行きたいです！！じゃあ私もオンニに買ってあげますね！！」
「なにそれプレゼント交換じゃんダビナ天使なの？」
夜食を食べ終わってダビナはもう寝ると言って部屋に戻って行った
私も早く寝ないとな〜
でもな〜部屋に帰るとチョリンさんいるんだよな〜
いつまでも嫌ってちゃダメだってわかってるんだけど
てことで練習室行こう
まだ誰かしらいるだろうし、今日決めた振り付けの動画持ってるし、練習しないとダメだし
夜でも煌々としている廊下は昼夜の感覚を麻痺させる
そんな廊下の突き当たりにダンスの練習室はあるんだけど、どこからも光が漏れてる
やっぱりみんな練習してんだな〜
「失礼しまーす…」
NA「あ、Aちゃん！」
「ななかさん！ななかさんも今から練習ですか？」
NA「もう終わりにしようかと思ってたんだけど、Aちゃんがいるならやろうかな〜！」
「えー！申し訳ないです！」
NA「いいのいいの！一緒にやろう！
ていうか、私の事ななかさんなんて呼ばないでよ〜！せっかく同じチームになったんだしななちゃんって呼んで〜」
「え…かわいい…
じゃあななちゃんって呼ばせてもらいます！」
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作者名：ぱりぱり | 作成日時：2019年2月20日 15時
