６人のシスコンお兄ちゃん (ページ4)

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放課後ページ4

夢主side
「A～！呼ばれてるよー！」

貴『はーい！』

廊下へ出ると、３年生の名前も知らない男の子がいた。
でも、どこかで見たことあるような…？

？「Aちゃん…だよね？」

貴『はい。あの～？どちら様でしょうか？』

？「ごめんごめん。俺は蓮大！ちょっといいかな？」

貴『はい。いいですよ。』

蓮大さんか。優しそうだし、何よりかっこいいな。あ！バドミントンの全国大会で、優勝して表彰されてたっけ。
だから見たことあったんだ。

そんなことを考えているうちに中庭まで連れてこられた。もしかして…これは…。

蓮「Aちゃんのこと、入学式で見てからずっと気になってたんだ。」

やっぱり…。告白だ。兄さんたちが見てないといいけど。彼氏ほしいし…。どうしよう。

蓮「俺と付き合って！」

貴『よろしくおねが…((付き合わねぇよ。『「え？」』

この声は…

貴『おそ松兄さん!？』

蓮「え？この人が有名な６つ子の人？Aちゃんのお兄さんだったんだ」

おそ「気安く俺の妹の名前を呼ぶな…。Aは彼氏なんて要らねーんだよ！俺らがいれば十分！」

蓮「…シスコン？じゃあそのシスコンを治すためにAちゃんは俺が貰ってよくないですか？」

おそ「渡さねぇって言ってんだろ。」ｷﾞﾛｯ

こんな迫力があるおそ松兄さんはじめて見た。でもこんな感じでいつも兄さん達に私の恋を邪魔される。

全－おそ「Aー！大丈夫～？」

貴『兄さん達!』

おそ「６人全員集まったぜ？それでもやるなら受けてたつよ？」

蓮「チッ。」

舌打ちをして蓮大さんは帰ってしまった。

おそ「A！何もされてないか？」

カラ「My angel！遅れてすまない！」

チョロ「まだAに近づくやつがいたとは…」

一「…次あいつに会ったら…潰す」

十四「コロース……」

トド「まずはネットで…ね？」

弟松達の闇が見える…。

「「「「「「さぁ、A帰ろ？」」」」」」

でも、すごく優しい兄さん達なんだよな。

私の恋愛に口出すとこは嫌だけど。

貴『うん！』

？「あれが兄さん達か。面白そう。」

後ろから誰か見ていたことは知らずに。