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そんな毎日を過ごしていたある日、この最悪な現状を造り上げた元凶である友達から連絡が入った。
｢ねぇ、今日の夜空いてる？ちょっと話したいことがあるんだけど｣
私も話したいことが山々だ。一発文句を言わないと気が済まない。
｢うん、空いてるよ。私も話したいことある。｣
｢ん？なに？話したいことって｣
｢それを話すために今日会うんじゃないの？｣
｢あぁそうだね、確かに。じゃあ合コンしたあの店で19時に待ち合わせで｣
私の了承を聞く前に電話が切れた。あの店に行くのは怖い。また会ってしまうのではないかという思考に陥って気が引けた。が、行くと言ってしまった手前、行かない手段は持ち合わせていない。またため息をこぼす。最近、ため息ばかりだ。
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作者名：shima | 作成日時：2024年2月16日 13時
