僕らがもう一度笑える日【志麻】

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次の日の朝、俺は自室のベッドで寝ていた訳じゃなくリビングのソファーで、寝ていたことに気がついた。

キッチンから物音が聞こえるのでキッチンに向かうと、この前と同様センラが朝食を作ってくれていた。

「あ！まーしぃおはよう」

「はよ。他の2人は？」

「さかたはまだ寝てて、うらたんはおはツイしてから2度寝してる。で、俺は朝食作り。」

「おーありがと。えーと…あのさ、今日一緒に病院来る？」

「へ？」

「あーいや、Aが昨日来てくれるかどうか聞いてきたから俺は絶対行くつもりなんだけど、その、その内3人のことも言わなきゃいけないし、だったら早い方がええかなって思って。」

なんか、昨日の今日だから少しAのキャパオーバーが心配だけど、やっぱ早い方がええと思うし…。

「俺は、ええんやけど後の2人はどうやろ？Aさんと2人仲ええし、なんだかんだ言っていいよって言ってくれるんちゃう？」

「じゃあ、2人起きてきたら聞いてみるわ。」

「そうしよ、さ！ご飯できたから先食べよか？」

そう言って料理を机に運び出すセンラ。それを手伝っていると、だんだん腹が減ってきた。




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