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失恋4 ページ4

skt side




家に帰る途中でいっぱいお酒買っといた



勿論,綾音の事を迎えに行かないとあかんけど



その前に反省会とかを兼ねて一回酔いたかった




明日、イブかぁ…


「もう、より戻られへんのかなぁ」


そう、呟いただけやのに

涙が綺麗にホッペタ滑り落ちてった




綾音は、名前から可愛くて

勿論、容姿端麗って奴で
見た目もむっちゃ僕には勿体無いくらい綺麗で

性格も意固地やったりは普通にするけど
それもエエ所やし、甘えたさんやったり
でも、ツンツンしとったり

ここで選んだんやないけど
スタイル良くて、胸も……デカくて




「絶対浦島とセンラのが幸せに出来たやんか」




まだ全くお酒入ってないのに

自傷がいっつもよりマシて涙ももっと増して来た





‘ゴクッゴクッ…’

喉を通ってお酒が身体に染み込んでくる

でも、お酒は一気に飲んだら

僕とか特に気持ち悪くなるんに


何しとんねんやろ






「ややって、綾音ぇ…おらんくならんで

僕のところ戻って来て、お願いやぁ」


情けなかった、やけど

お酒入った状態でしかも失恋って

泣くしかないやろ



_トゥルルトゥルルトゥルルトゥルン


こんな涙声の酔っ払い状態で電話出られたら

普通誰やって心配すると思ったけど

綾音からかも知れんし画面見た



うらたさん、やった

「もしもし、どしたん、うらさん」

所々噛んだし、涙流したあとやから

呂律も回ってたかったけど



うらた「お前、今何してんの?…」

「お酒飲んどる、泣いてる、振られとんねん」


ドンドン涙が溢れてくる


僕、普段泣かんし、うらさんの前でも

殆どってくらい泣いてないから

若干驚かれとったんやけどしょうがない


うらた「お前…ホントに良いのかよ」




「何、が…?」




うらた「そんなんで良いのかよって聞いてんだよ」




うらさんは若干キレ気味で怒って来た


急過ぎて何でキレられてんのか分からんかった


うらた「俺が、今日当たって機嫌悪くさせたのは

ホントに悪いと思ってる


けど、これで綾音ちゃんと別れて良いのかよ」



少し落ち着いたのかゆっくりそう言ってくれた



「別れた、ない、、まだまだ

一緒に居りたい、やけど、…


うらた「ほんとに手遅れなんぞ」


え?、」



うらた「話は聞いた、綾音ちゃんに


もう、綾音ちゃんは振られたと思ってんの









お前はさ

それで、良いわけ?」




このうらたさんの言葉で僕の何かが動いた

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作者名:×そらじろう× | 作成日時:2018年12月11日 17時

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