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殺人鬼6* ページ8

唯織はそう言って、ポケットから取り出した地図を広げた。





貴「わぉ。


地図もちゃんとなってるぅ」









向こうの世界ではなく、こちらの世界の地図に変わっていたのに驚く唯織。









そして、そこにペンで次々と家賊の名前を入れていった。








貴「よかったぁ…


みんな無事だぁ…」








ほっと、息を吐くA。








ニコニコと微笑んでいる。









その様子に、白ひげが口を開いた。









白「おい、お前ェら。


俺はこいつと話がある。





一度出て行け」







ざわっとなる部屋で、先ほどの人間が抗議した。








?「身元もわからねェ奴とふたりきりになるのかよい!


さっきオヤジを殺そうとした奴だ、なにをするかわからねェよい!」








白「俺はガキに殺られるほどひ弱じゃねェ。


いいから出て行け」









白ひげはそいつをあしらうと、そいつはわかったよい、と男たちを連れて出て行った。









それを見届けると、白ひげは唯織に声をかける。









白「お前ェ、俺に聞いたな?


お前以外に誰か降ってこなかったかと」









貴「言ったねぇ」









白「誰のことを指していた?」









貴「…」







すっと笑みを消し、その質問に少し躊躇う唯織。









信じていいのか迷っているのだろう。







だけど、こいつのオーラになにかを感じたのか、唯織はゆっくりと呟いた。









貴「家賊」









貴「大切な、僕ちゃんの家賊」

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設定タグ:ONEPIECE , 戯言・人間シリーズ , 白ひげ海賊団   
作品ジャンル:アニメ
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ゆめ - えっ、返すってどこに?・・・・・ま、まさか土に? (2017年7月29日 17時) (レス) id: 071a98174c (このIDを非表示/違反報告)
若白髪 - 頑張ってください。 更新まってます! (2016年5月3日 23時) (レス) id: 893f09d9f7 (このIDを非表示/違反報告)
しく(プロフ) - mさん» わざわざ見に来てくださりありがとうございます!こちらも水姫も更新がんばります!コメントありがとうございます! (2014年10月16日 7時) (レス) id: c374b445f3 (このIDを非表示/違反報告)
m - この作品もおもしろいです! 水姫も頑張ってください! 更新待ってます。 (2014年10月15日 23時) (レス) id: 7b49c224cb (このIDを非表示/違反報告)
しく(プロフ) - ☆流れ星☆さん» コメントありがとーございます!こちらも、水姫の方もこれからもよろしくお願いいたします!ぜひ貴方様の小説を読みに行かせていただきます! (2014年10月13日 20時) (レス) id: c374b445f3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しく | 作成日時:2014年10月13日 15時

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