【ONE PIECE】殺人鬼は海賊。【戯言・人間シリーズ】

殺人鬼23* ページ25

貴「誰に殺されたのぉ？

んーやっぱり橙なる種？」









人「そうなるんかね？

それよりも寿命というべきかもしれないな」









零崎人識は闇医者に言われたことを告げたのだが、その時その場に居合わせなかった彼女は意味がわからず首を傾げただけだった。









貴「まぁ_______いいや。

君が無事ならねぇ。

で、人識のにぃに。

ここでお願いがあるんだけどぉ…」









零崎人識を見てお願いのポーズをし、首を倒す。









人「なんだ？」









貴「僕ちゃん、死にそう。

呼吸したい」









それに返事をしたのは零崎人識ではなく、









ル「は？

お前ェなに言ってんだ？」









理解できなかった麦わらの一味の、









船長。









貴「僕ちゃんを、助けてくれるのぉ？」









訊ねたA。









人「待っ…!!」









零崎人識が船長を抑えるも遅かった。









ル「おう！

助けてやる！」









その言葉が引き金となった。

殺人鬼24*→←殺人鬼22*

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す