174話 計画 ページ3
あ「体、動くようになったんだ？」
ｻﾎﾞ「あぁ」
初めてサボの声を聞いた。
治す時間がおそかったのか、傷は完全には治らなくって左目に傷の痕が残ってしまった。
それでも笑って私を見るサボ。
なんかルフィの兄ってのがわかる気がする。
もしかしてこの子が一番常識人かもしんないね。
ｻﾎﾞ「ありがとな」
あ「いえいえ」
そのままサボのいるベッドにサボに背を向けて座った。
あ「…ねぇ、私がなんでここに来たのかわかる？」
ｻﾎﾞ「さぁ…」
顔は見えないけど、首を傾げている様子が脳裏に浮かぶ。
まあわかんないだろうね。
ｻﾎﾞ「でもなんか用があったんだろ？
誰かに会うとか、な」
まああながち間違ってはないけど。
あ「私はドラゴンに会うつもりでも来たけど、本当は君に会いに来たんだよ。
サボ。
エースとルフィの兄弟で、"元貴族".…
あぁ、この言葉は君にとっても苦い思い出がいっぱいあるかな」
わざと聞いてみると、サボはへへっと笑って、
ｻﾎﾞ「もうそれはいいんだ」
そう言った。
あ「うん、知ってる」
私も笑って、それから笑みを消した。
あ「そんな君に提案があるんだけど」
ここに来た本当の理由がこれ。
サボに会うだけではない。
ちゃんと、話をしに来たんだよ。
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しく(プロフ) - ミントさん» ありがとうございます！大好きなんて勿体無い…！本当嬉しいです！画面見てにやけてます！笑 これからも是非ご愛読お願い致します！ (2016年1月28日 16時) (
レス) id: b1d6ae8a3d (このIDを非表示/違反報告)
ミント - この小説大好きです！！更新頑張ってくださいね！応援してます´∀` (2016年1月17日 0時) (レス) id: c235248e0e (このIDを非表示/違反報告)
しく(プロフ) - 狂鬼姫さん» コメントありがとうございます。お優しい言葉、痛み入ります。ゆっくりですが確実に更新していけるように努力し続けますのでこれからもよろしくお願いいたします。♪ (2015年12月25日 20時) (レス) id: b1d6ae8a3d (このIDを非表示/違反報告)
狂鬼姫 - スっごく面白いです！お忙しいとは思いますが、更新されるのを心より待って居ますので頑張って下さい。応援しています！ (2015年10月18日 10時) (レス) id: a81ed0366c (このIDを非表示/違反報告)
しく(プロフ) - 望歌さん» ありがとうございます！そう言っていただけて本当に嬉しいです！！ (2015年8月15日 14時) (レス) id: b1d6ae8a3d (このIDを非表示/違反報告)
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