第４話 ページ6
暫くすれば後ろから「うおっ！？」という驚く声が聞こえて顔だけ後ろに向ける。
そこには帽子を深く被ったつなぎの人が凄く驚いた表情でこっちを見ていた。
正直かれこれ５分はずっとこの状態。
助けて欲しい。と言う目線でジッと彼を見つめる((
？？「あ〜キャプテン？」
と恐る恐る暫く抱き着いてくる彼に声を掛ける。
が、返事はない。
『？』
見てみるといつの間にか眠っていたようだった。
本当にいつの間に寝たんだあなたは((
危機感が無いのか
と突っ込みたくなるのを喉まで出し掛ければ飲み込んで、帽子の彼に寝ている彼を見せる。
？？「キャプテンの寝顔…！」
きらきらした目をしながらジッと見つめている。
いや、どかしてください(切実)
とりあえず引きはがして横抱きにする。
『えっと、彼の部屋はありますか…？』
？？「あ、こっちっす」
と案内されて素直について行く。
ちょくちょく色々な人とすれ違ったが皆彼を見れば驚いて固まっていた。
彼の寝顔はそんなにレアなのだろうか…
まぁ隈多いし全然寝てないんだろうなぁ…
？？(キャプテンが知らない人に姫抱きされてる…！？)
と思われていることにはまったくもって知らない私だった。
とりあえず彼の部屋に付けばベッドに寝かせてそそくさと部屋を出る。
特に物色したいとかっていう気持ちもないぞ。
うん。
『あ、案内有難う御座います』
？？「こちらこそ(いろんな意味で)有難う御座います。…ところで、貴方は…？」
『あ、Aと言うものです…なぜ連れて来られたのかは謎です』
ペンギン「あ、俺はペンギンです。連れて来られたというと…？」
可愛らしい名前だな。と思いながら、先程までの経緯を包み隠さず話した。
ペンギンと名乗る彼は謎だ。と言う表情になりながらも「キャプテンが連れてきたなら…」
と客室らしきところに案内された。
何故だ。
『あ、帰るっていう選択肢はないんですか…？』
ペンギン「キャプテンが連れてきたからなぁ…とりあえず一日は我慢してくれないか？」
『まぁ、一日なら…』
と渋々承諾し、時間も遅くなっていたのでそのまま寝る事にした。
…今日は一日ブラックコーヒーを煮詰めたものより濃い一日だったなぁ…
と考えながら少しずつ、意識を手放していった。
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さらりんこ(プロフ) - 天弥さん» 全然大丈夫ですよ〜！続き楽しみにしてます！！！ (2022年12月14日 18時) (
レス) id: 3459d8eb83 (このIDを非表示/違反報告)
天弥(プロフ) - kanataさん» １を最後まで読んで頂き有難うございます！２もお楽しみに！！( (2022年12月13日 21時) (レス) id: 6363332534 (このIDを非表示/違反報告)
kanata(プロフ) - 天弥さん» え、（（、読みましたれす！ぎゃー！！！本人との対話れすね！もう好きれす､､､､､何れすか！？この2人、もう可愛いれすよ！次行ってきます！ (2022年12月13日 19時) (レス) @page44 id: c25e02bac7 (このIDを非表示/違反報告)
天弥(プロフ) - さらりんこさん» 有難う御座います！あ、すみません間違ってました！！！ご指摘ありがとうございます！誤字です！！コメントありがとうございます！ (2022年12月12日 20時) (レス) id: 6363332534 (このIDを非表示/違反報告)
さらりんこ - めっちゃおもしろいです！！！この先の展開がすごく気になります…！ですが、題名の「ONE PEACE」のPEACEのEAはIEではないでしょうか？読む前にそこがちょっと気になりましたが、内容はすごく面白かったです！これからも頑張ってください！！ (2022年12月12日 20時) (レス) id: 3459d8eb83 (このIDを非表示/違反報告)
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