看守にガチ恋をした＿【日常組】 (ページ15)

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第12話ページ15

「無視なんて…(リアム看守相手に)するわけないのに…」

リアム「…とりあえず、全員牢屋に入れ」

全「「「「はーい」」」」

皆牢に入った。

リアム「さて、いったん牢屋に入って貰ったんだが…喜べ。食事の時間だ」

ぺんしにクロ「「「やったぁ～！」」」

リアム「食堂に案内しよう」

と皆のドアを開けて行った。

ぺいんと「あぁ、もう出るんですね！あぁ、もう僕ら今入ったんですけど！」

クロノア「休憩時間ないですねぇ…」

ぺいんと「はいはいはいはい！」

リアム「形上だ形上。よし、いくぞ」

といって私たちを食堂まで連れて行くために外にでる。

リアム「さぁ、入ってろ」

食堂に付けばドアを開けられ、私達は中に入る。

リアム「今から食事を持ってくる。暫く待機だ」

しにぺい「「はい！」」

そしてリアム看守が見えなくなった。

クロノア「死神君、死神君が時間稼ぎしてくれたおかげで＿＿」

と話し始める3人。

正直私はよく分からないので、調理場とその奥へと足を踏み入れた。

「…調理場…」

と口にこっそり出してみる。

中はまぁ、普通の調理場と言う感じだった。

奥には【非常用食料庫】と書かれた看板があるドアを見つけた。

許可なく進入禁止
違反は-3日

と書かれていたが特に躊躇いもなく部屋に入った(

中には小さな畑と水路。
ムーシュルーム達
蜘蛛の巣
チェスト

チェストの中身を覗いてみると、たいまつ5本と【園芸初級】と書かれた本が入ってた。

本を取り出して中身をぱらぱらと読んでみる。

『木の育て方

木にはーーーーー
ーーーーー
ーーーー
光－－－－－－ーー
一定以上の強さーーー
ーーーーーーーーーーーーー』

…ほとんどが擦れて読めないな。

そろそろ看守も戻りそうだな。と本をしまって部屋を出る。

ドアを開けるとぺいんとさんが目の前にいた

ぺいんと「うわっ、びっくりした～～！」

「！！？！」

両者とも驚いて後退った(

ぺいんと「あ、この中の探索ですか？」

「あ…はい。探索です」

と一度食堂に戻りながら話す。

すると丁度良く看守が戻ってきた。

リアム「よし、ご飯を配給する」

ぺんしに「「お疲れ様です！」」

看守はなんていうんだろう…

ご飯を配るところにたってご飯をくれた。

パンプキンパイとクッキーを貰った。

「…これって看守お手製ですか？」

リアム「ん？あぁ、俺特製だ」

「…なるほど」

私はこのご飯を永久保存することを決めた(