第10話 ページ13
変わらないぜよ…
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暫く待っているとAさんとクロノアさんを連れて看守が戻ってきた。
看守「じゃあ今日は7番の部屋に入ってもらうから。」
クロノア「了解ですすみませんでした…泣」
とクロノアさんはしょんぼりしながら7番の部屋に入って行った。
「…ん?ん?クロノアさんはどうしてそんなに落ち込んでるんですか…?」
といまいち状況が理解できないのか頭上にハテナマークを浮かべていた。
自身の牢に入ろうとすればピタッと止まった。
A「…ん?なぜ僕の日数が1日減ってるんですか…?」
と困惑した様子を見せながらしぶしぶ牢の中に入って行った。
Aさん…ごめんなさい!!
看守「じゃあ、色々あったが朝食を配ろうと思う」
「はい!」
看守「今日はベイクドポテトをね」
「大好物!あ!」
食事は上の穴から投げ入れる方式のようで一度ベイクドポテトを落とされた。
看守「結構入れにくいんだ、これ。」
朝食を配り終えた看守は説明の体制に入る。
看守「今日から!刑務作業を行ってもらう」
ぺん・しに・クロ・A「「「「はい!」」」」
看守「よし、じゃあまず!囚人番号8番から」
「はい!」
看守は俺の牢を開ける。
看守「運ぶから、じゃあ8番出てこい!」
「ウェイ↑」
と言って外に出る。
看守「ご飯の調理係をしてもらう。まぁ配膳だな。」
「調理係って…おい…一番…自分、調理したことないんですけど…」
と自信なくしながらそう言うと看守は
看守「…頑張れそこは」
と励まされ(?)た。
そして眺望に連れられ、外からドアを閉められた。
看守「じゃあ頑張れ」
「シャア!スゥ!」
おれは変な掛け声の後、刑務作業に取り組んだ。
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ライム - あの…ページ6の3話なんですけど,最後のリアム看守の名前が魯亜無になってます (1月13日 14時) (レス) @page6 id: 67da7e264d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:天弥 | 作成日時:2022年9月2日 12時