青と水色が仲間になる話 ページ12
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安田 Side
あれから１ヶ月弱、経った。
あの日の先生の顔は多分一生忘れへんで〜
...あ、こんにちは♪
え、あの日結局どうなったかって？
いやぁ、あの後すぐにチラシを作る準備をして、作り終えたものを印刷して、次の日の朝配ることにしてん。
報道委員全員で配ったんよ？
あれは多分ほぼ全校生徒に手渡ったと思うで？
あ、その時のことを思い出したら笑みが...
で、先生達の顔がおもろいねん!!
青ざめたってだけしか言えへんなぁ
その表現しか言い表せへんわ。
先生達は秘密にしてたかったらしい。
...ま、生徒も聞こえるような部屋でそんな話する方が悪いもんなぁ
それに村子ちゃんをあそこまでにする先生達も悪いわー
俺は知らんよー
、で今、絶賛新校舎へ机、椅子とかの移動中。
めっちゃ重いわ。
こんなん持って階段昇り降りしてたら手足がやばい事になってまうわ...
あー、腰も痛いし…
なんで前の人はそんな軽々持ち上げられるんやろ？
ぼーっとしながら、なんてことを考えとった。
...そん時やな
「わっ!!...と」
「ああ、ごめんなさい!!大丈夫ですか？」
丁度角から曲がってきた1人の女の子とぶつかってもうた。
相手は行儀よく謝っていた。
...俺も何か言うた方が良かったか。
失敗したなぁ…
「大丈夫やで!!君も大丈夫やった？」
「は、はい。なんとか...!!」
お互い怪我もなく、机と椅子にも損害はなかった。
「重いよなぁ...これをあっちの校舎まで持って歩くんやで？」
「ちょっと辛いですよね...身長低いし、机持つと、手が張って痛いんですよ...」
そう言いながら彼女は苦笑していた。
...そっか、手が張るからちょっとキツく感じるんか。
身長...そればっかりはどうにもならんなぁ...
「どこの教室まで運ぶんですか？」
「んー...とりあえず、体育館までって言われとる。」
「あ、そうなんですか？私もなんですけど...一緒にいても...？」
「あ、かまへんですよ〜」
で、２人横に並んで話しながら体育館裏目指しとる。
邪魔かもしれへんけど...
ま、気にしたら負けやな。
話してて、いくつか分かったことがあった。
彼女は合併する相手の高校らしい。
専用の車で机、椅子を運んでもらって、そこからは自分たちで運ぶことになっとるらしい。
で、名前は青楽安子っていうらしい。
お互い身長も低いという共通点も発覚。
...仲間できたみたいでなんか嬉しいなぁ。
まぁ...相手は女子なんやけどさ…
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ぺど(プロフ) - ぽた子さん» ぽた子さん、コメントありがとうございますm(_ _)m 展開は私の気分によって変わります(´･∀･) ですから自分自身もどうなるのか…(笑) ご愛読ありがとうございます。これからも『彼と彼女の限定日記』、よろしくお願いします！(･ω-人) (2018年1月13日 17時) (
レス) id: de724e50f6 (このIDを非表示/違反報告)
ぽた子 - これからどうなっていくか展開が楽しみです！！ (2018年1月11日 19時) (レス) id: a9697f1835 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺど | 作成日時：2017年10月9日 13時
