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テスト直前の週末、私達は私の家に集まって勉強会を開いた。
凛と私と委員長で。
のはずなのに......
「で!......なんでお前がいるんだ!?及川!」
「いやーあははっ」
何故か照れたように頭を掻く。
褒めてない.....!
「委員長!どういうこと!?」
「んー....。私は"勉強を教える"とは言ったけれど、"A女史の味方をする"とは、ただの一言も言っていないよ?」
バンッと机を叩いた私に、委員長は面白そうにケタケタ笑う。
「......。」
私が屁理屈だと言うと、彼女は屁理屈だって立派な理屈さと言うだけだろう。
「良いじゃないですか!みんなでやった方が楽しいですよ!」
「うんうん!俺もそう思う!」
ねーと笑いあっている凛と及川。
イラっ
「好きにすれば!」
「うん、じゃあ......」
そう言った及川は私の隣に、肩が触れそうなほどすぐ側に腰を下ろす。
頬杖をついて私の方をじっと見つめてくる。
「......。」
「.....(ﾆｺﾆｺ)」
「......っなに!?!?」
「いや〜」
フフっと笑う及川。
勉強会だと言っているのシャーペンも持たずにこいつは、私なんぞ見つめて何が楽しいんだ...。
というか...そんなに近くに座らないで欲しい...、だって......。
「私の顔になにかついてるの?」
「ううん?ただ......」
そこで言葉を切った及川は、更にずっと近ずいてきて私に顔を寄せる。
「可愛いなーと思って。」
「は?」
放心状態の私の手を取り、及川は軽く口付ける。
「っっ!?!?////」
ーバチンっ
かわいた音が部屋に響いた。
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紫癸(プロフ) - RIOさん» 呼んでいただきありがとうございます！全然更新できてなくてすみません...頑張って完結させます!!! (2021年11月8日 21時) (
レス) id: 577fa76214 (このIDを非表示/違反報告)
RIO - 小説読ませてもらってます！めっちゃ面白いです！！更新待ってます！ (2021年11月3日 19時) (レス) @page50 id: 759836d8d0 (このIDを非表示/違反報告)
紫癸(プロフ) - ねこ@自己満小説さん» 読んでいただきありがとうございます！そう言っていただけてとても嬉しいです!!^^更新頑張ります! (2021年8月8日 14時) (レス) id: 577fa76214 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ@自己満小説(プロフ) - この作品めちゃくちゃ好きです！展開も早くてもうあの、性癖にグサッときましたね！これからも頑張ってください！！ (2021年8月7日 12時) (レス) id: d675a829f6 (このIDを非表示/違反報告)
紫癸(プロフ) - さ。、さん» コメントありがとうございます。なるほど……そうですよね、申し訳ございません。物語の構成上まだ名前呼びにはできないので、苗字変更できるように調整します！！貴重なご意見ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。 (2020年6月15日 18時) (レス) id: 09e86c6bee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫癸 | 作成日時：2020年6月2日 15時
