大エース様に告白されました。【牛島若利】

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「こらこら天童、若利が居ないとこで勝手に決めちゃだめだぞ。」



「あ、大平さん！」





紛らわしいので補足すると、今大平を呼んだのは葵だ。





「え〜、いいよねぇ？若利クン。」



「む、何の話だ？」





大平の後ろの牛島に尋ねる。



更に補足、英太も居るよ。





「皆で勉強会しようって話しててさ、で、場所どこにしようかな〜って。」



「そうか。」





天童の説明を聞きながら私の隣に座る。更にその向こうに英太。で、英太の目の前、葵の右隣に大平。

葵の左隣の私の目の前が天童。



工君は立ってる。体育会系だ…。





「私のうちじゃそんなに入れないし、葵のうちもおばさんの仕事の邪魔しちゃいけないし、工君は......流石に先輩ばっかだったら自分の部屋でも遠慮するでしょ......。」



「…そうだな。」



「牛島の部屋は皆入れる？」



「ああ。」



「うん、じゃあ牛島の部屋......でいい？」



「ああ、構わんぞ。」





相変わらず無表情だけど、嫌そうじゃないし、大丈夫かな。

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