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「で、工、Aちゃんに用じゃなかったの?」
「あ、はい!Aさん!勉強教えてください!!」
ガバッと直角に頭を下げる。
「あ、私も!」
「んじゃ俺も〜。」
「うん、いいよ。」
「ほんとですか!?」
頭を上げた工君の表情がパアあぁあ〜っと明るくなる。
「いいけど、私なんかより牛島や英太とか大平のほうが頭いいけど......。」
「いや、それは…その......。」
「いやいやA。工君スタメンとはいえあの中に放り込むのは流石に可哀想でしょ…。」
『ないない。』と顔の前でブンブン手を振る。
まぁ確かに......可哀想。
「でも、どうせなら大平たちも呼ぼうよ。私も教えてもらいたいし。」
「そだね〜。」
「どこでやる?Aの家?」
「え!?」
とても驚く工君。
家は......大平にまだ聞いてないけど5人として............。
「そんなに広くないよ。」
「え〜。」
葵が文句ありたげな目で見つめてくる。
どうせ、うちが一番近いから。とかそんな理由だろう。
まあ、となりだしね。
「若利クンの部屋は?」
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紫癸(プロフ) - 千弘さん» 遅くなってしまい申し訳ございません!ありがとうございます!至らない点ありますがどうぞよろしくお願いします!! (2018年1月23日 17時) (レス) id: a874f4c2b5 (このIDを非表示/違反報告)
千弘(プロフ) - めっちゃ面白かったです!次続編読むので楽しみです!! (2018年1月11日 10時) (レス) id: 99ade87467 (このIDを非表示/違反報告)
紫癸(プロフ) - 蒼生さん» ご指摘ありがとうございます!すぐに修正いたします。 (2017年3月15日 17時) (レス) id: 87abf74f68 (このIDを非表示/違反報告)
蒼生(プロフ) - あと、マネージャーを紹介する場面でも、夢主の苗字が変換されません (2017年3月15日 17時) (レス) id: b4dfbbc7a2 (このIDを非表示/違反報告)
蒼生(プロフ) - 三年生雑談会2が、友達役のこの名前が変換されなくなってますよ (2017年3月15日 17時) (レス) id: b4dfbbc7a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫癸 | 作成日時:2016年12月19日 21時