Jihoon ページ8
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昨日の夜からどこか調子悪いな、とは思っていた。
けれど、髪の毛もしっかりと乾かさないような
面倒くさがりでズボラなわたしにはよくある事だし、
なんてとくに気にも留めず
いつも通りジフンオッパに��おやすみなさい��と
メッセージを送り眠りについた。
のだけれど
翌朝、目を覚ますと鼻は出るし喉は痛い。
おまけに身体は熱っぽくて、ぼーっとする。
やっぱり風邪を引いていたんだ。
こういうとき、��すぐに連絡しろ��なんて
オッパはいつも言ってくれるけれど、
ああ見えてものすごく心配性だから余計に迷惑を
かけたくなくて
いつもならば必ず返す彼からの
��おはよう��のメッセージに既読をつけたまま、
もう一度眠りについた。
次に目が覚めると既に外はオレンジ色で
もう夕方か、と上手く回らない頭を動かしながら
起き上がろうとすればおでこからタオルが落ちた。
まさかとキッチンに視線を向けると、夢だろうか。
ジフンオッパが見える。
連絡なんてしていないのに。
熱で頭がおかしくなったのかと目を擦り再び視線を
戻してみるけれどやっぱり大好きなジフンオッパで。
『…ジフンオッパ！いつの間に来てたの』
「あ、起きた、おはよ」
わたしの声に気がつくと、火を止めてこちらへ
向かってきてベッドに腰掛ける。
「なあ馬鹿は風邪ひかないんじゃなかったの？」
『な、馬鹿ってなによ、馬鹿じゃないですう、』
ふざけて返しながらふとオッパの顔を見ると
突然真剣な顔になる。
「連絡も返さないし大学にも来てないって聞いたし
Aに何かあったのかと思って焦ったんだけど」
『…ごめん、なさい』
「……はぁ、Aのことだからどうせ朝から何も
食べてないんでしょ、ちょっと待ってて」
そう言ってまたキッチンへと戻って行った。
携帯を見ると、ジフンオッパから沢山の
メッセージと不在着信。
かなり心配してくれたんだろうな、なんて
彼の気遣いにこんなときでも心が温かくなった。
「はい、作ったから食べれるだけ食べて、」
『やった、ジフンオッパの手料理だ』
器にお粥を入れて手渡してこようとするのを見て
なんとなく、少しだけ甘えたくなって。
器を受け取らずにそのまま待っていれば
呆れた顔をされる。
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しけのり(プロフ) - る るさん» こんばんは、コメントありがとうございます！返信、遅くなってしまいすみません…！嬉しいお言葉ありがとうございます☺︎やっとですが投稿出来ましたので読んで頂けると嬉しいです😌 (2022年5月22日 21時) (
レス) id: 6d2ef5ed88 (このIDを非表示/違反報告)
る る - いつも読んでます！最高です、、😭 更新大変だとは思いますが頑張ってください！！ 毎回きゅんきゅんしてます 🤤 (2022年5月1日 12時) (レス) id: f0c007650d (このIDを非表示/違反報告)
しけのり(プロフ) - りかさん» こんばんは、コメントありがとうございます！投稿を楽しみにしていただけてるなんて、とても嬉しいお言葉です🥹只今頑張ってお話を書いている途中なのでもう暫くお待ちください☺︎ (2022年4月27日 19時) (レス) id: 6d2ef5ed88 (このIDを非表示/違反報告)
りか(プロフ) - 次の投稿楽しみにしてます＾＾ (2022年4月26日 15時) (レス) id: eaa1cd6714 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しけのり | 作成日時：2022年4月8日 10時
