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【仲良いの?】2 ☆ ページ2

「ええ…この子たちが支えてくれたおかげで転ばずにすみました。」

タイミング良く風が吹いてくれたとはいえ、この子たちの力添えがなかったら怪我所ではなかったかも知れないので、私は子供たちにありがとうと伝える。

「よくやった、礼を言う。」

くしゃっと頭を撫でられた子供が、へへっと得意気な表情で笑って、先に奥へと走って行った。
もしかして照れてるのかな。

「かわいい。」

「王女さま、くれぐれもお気をつけください。」

一人の身体ではないのですよ。と声が聞こえてきそうなオーラに、これぞ王子さまの側近だなと感心してしまった。





さらに洞窟内を歩くと、突然広いドームのような場所に出た。

「わぁ。」

天井が高くて声が良く響く。

「ここから道は三つに分岐していて、その先は全て行き止まりになっています。」

「王女さま、こっちだよ!」

大人と子供の説明が混ざる中、一人の男の子に手を引かれた私は一番右の道へと誘(いざな)われる。

「こら少年、勝手な行動は慎みなさい。」

まっちーさんから注意されるのだけど、子供は周りが見えてないので、全く速度をゆるめる気配がない。

「大丈夫だよ!先は小さな部屋になっているだけだから!早く行こう!」

調子いい子だな。まるで高志郎の子供の頃みたいだと懐かしく思いながらも、また転びそうになったら大変なので、ここは私のペースで歩かせてもらう。

「そんなに慌てないで。」

「こっちこっち。」

落ち着いてゆっくりと二人で細い通路を抜けると、少年の言った通りすぐに小さな空間が広がる。

「わぁ…。」

そして中へ入ったとたん、私は思わず息を飲んだ。
なぜなら視界いっぱいに、壁一面に点々と光る無数の淡い青色が飛び込んできたからだ。

「ね、すごいでしょ?!」

岩の隙間にある鉱石だろうか。それはまるで自分が宇宙にいるかのような錯覚をおこすほどに明るく、幾つもの星が集まって星座自体が光を放っているみたいに幻想的な光景だった。

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鹿(プロフ) - みなみさん» どうなるんでしょう?!フリーどうなるんでしょうか!昨日はなかなか寝付けず、今日は遅めに起きました^^;朝のニュース、ずっとイチローさんで、ちょっとがっかり!? (2019年3月23日 8時) (レス) id: 73ad5e2308 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - サルコウが…サルコウがぁぁぁ…!点差が大きいな…。一面に書かれる言葉を気にしていたゆづだけど、全部イチローさんに持っていかれましたね。やっぱりイチロー引退には勝てないよね。そうか、イチローが引退か…。野球ファンでなくとも、結構おおきいな、これは。 (2019年3月22日 8時) (レス) id: 42f93678ff (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - みなみさん» 以前より、声が良くなった気がします^^そうとう使ってるなと思ったんですが…。(絶対家で歌いまくってると思われ)早く日本に帰ってこないかなー! (2019年3月18日 17時) (レス) id: 73ad5e2308 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - 心菜さん» すごい!現地観戦だなんて!楽しんで応援してくださいね^^帰国はまだかなー。ニュースも目が離せないですね! (2019年3月18日 17時) (レス) id: 73ad5e2308 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - あっちもこっちも見るところがいっぱいあって、王子はやきもちやいちゃいますね。雪肌精のCM、素敵ですね。芝居の台詞はダメでも、ナレーションは心地よい声で向いてる気がします。引退後はあちこちから引っ張りだこでしょうね。 (2019年3月17日 19時) (レス) id: 42f93678ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鹿 | 作成日時:2019年2月15日 20時

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