【ＫＹ】3 ☆ ページ3
「わぁ、何してるの？！」
「ふふ、イケなくないこと(笑)」
ドレスのファスナーが下ろされてる！
私が焦っていると、突然部屋に電子音が鳴り響いて二人共びくっとなった。
「「……。」」
場違いな音楽に二人して固まる。
これは…。これはゆづのiPhoneの音だ。しかも着信かな。
「…出ないの？」
「……。」
急ぎの用事なのか、なかなか鳴り止まない。
せめて相手を確認すればいいのに、と思っていたら、ゆづが私から距離をとっておずおずとポケットからiPhoneを取り出した。
画面を見てすごーく苦い表情になる。
そしてソファーから立ち上がって窓際の方へ移動しながら電話に出た。
「…何。」
低い声で対応したかと思ったら、軽快な声が聞こえてくる。
静かな部屋だから私の所までなんとなく内容も分かりそうだけど…。
『あ、羽生さん？すいません今大丈夫ですか？』
わ…あの声、田中君かな。
「……。」
『実はうちの親が式場に電報送ったみたいなんですけど、何か変なこと書いてませんでした？！』
なんだか一方的に話してるけど。…うーん、何を言ってるのかいまいち分からないな。
「…うん、問題ない。」
『よかったぁ〜！A先輩に色々ばれたらどうしようかと気が気じゃなくて(笑)』
「…お礼言っとくわ。また連絡する。」
聞きたいこともあるし。とポケットに片手を突っ込んだまま壁にもたれている。
『あ、今日の結婚式どうでした？また写真見せてくださいね！』
「あぁ、そうだな。」
…なんだかすごーく機嫌が悪そう。さっきから短い返事しかしてないし。
そんなことよりこの中途半端な背中の開き具合…どうしたものか。
『それとA先輩に…』
「田中。」
わ、今明らかに田中君のおしゃべりを遮った。
『…はい。』
「切るわ。」
そう一言告げて本当に通話を終わらせてしまった。
そしてiPhoneを片手で操作して、今度はテーブルに置いた。
あれ、電源切ったのかな。
「ゆづ、田中君なんだったの？」
ずり落ちそうになるドレスを両手で押さえていたら、ゆづがソファーまで戻って来てまた隣に座った。だけど、その表情は…硬い。
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鹿(プロフ) - みなみさん» 能登さんの写真に期待してしまう(笑)キャッツアイがこんな神プログラムになるなんて！羽生さんにかかれば全て神プログラムですね＼(^o^)／猫耳は見れそうな予感がしますが！ (2017年6月18日 8時) (
レス) id: 13cf42ba90 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - 智枝さん» 三日間かよ！すごいなー。羽生さん最近露出に目覚めたのかぁ〜…。そうかそうか。いや違う！(笑)最終日は脱ぐんじゃないですかね？！だからもう衣装はいらぬと…。 (2017年6月18日 8時) (レス) id: 13cf42ba90 (このIDを非表示/違反報告)
智枝 - 真実です！しゃがみニャンコから立ち上がりバックしながら徐々に腹を見せ、、、(*´д｀*) 今日は腹をガバッと大胆に捲って見せてくれましたよ(笑)個人的には昨日の見せ方のが好きだ！！！← (2017年6月17日 23時) (携帯から) (レス) id: 8a519c5c92 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - 新潟では自ら腹筋を見せつけていたというのは本当ですか！？見た過ぎる！放送してほしい！！あ、写真集は出ますよね。猫耳も含めてたっぷり拝みたいです！！！ (2017年6月17日 22時) (レス) id: e2f297e7a8 (このIDを非表示/違反報告)
智枝 - なんだあのｷｬﾜｲｲ生命体は！！！楽しそうにはしゃぐしゃがみニャンコが激近でオープニングから血圧上がったぜ！！！← スケーターのお見送りの時にピンクの猫耳を着けられてて激ｷｬﾜ！！今日の挨拶はグダグダだった(笑)今日は早く終わりたいらしいのは分かった(笑) (2017年6月16日 23時) (携帯から) (レス) id: 8a519c5c92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鹿
| 作成日時：2017年5月23日 16時
