【友達】3 ★ ページ39
★ゆづサイド
ジュンジュン…。
俺のファンで唯一Aと繋がっている小学生。(※注.本当は春から高校生です。)
ショーで偶然隣同士になって友達になったらしいけど…。
「ここは…。さよならした方がいいかな〜…。」
「え！せっかくお友達になれたのに？」
そこをなんとか！と食い下がるA。
「気持ちは分かるけど…。」
万が一、このアカウントが流出したら大変だ。
いくらA自身、何もつぶやいてないとはいえ、今一番時の人なんだから。
俺とは繋がってないからいいけど、なにかと話題を提供してしまうだろう。
「ジュンジュン気付いてないよ？このまま知らないふりしてさ、ゆづの結婚ショックだよ〜、とか返信すれば大丈夫じゃない？！」
A…。それバレた時すっげー恥ずかしいんだぞ。
ジュンジュン…。
悪い子じゃないけど、ごく普通の一般人との関係は…。絶った方がいいよな。
「A、このアカウント消して。」
「えぇ！！」
そしたらジュンジュンとは一応繋がりはなくなる。
「また新しいアカウント取れば？もちろん、ジュンジュンはフォローしないで。」
「そんなのむちゃくちゃだよ！」
「誰もファンのツイート見るなとは言ってないわ。ただジュンジュンとは切って。」
Aに携帯を差し出す。
「……。」
「友達なら田中がいるじゃん。」
百歩譲って俺の認める唯一の異性の友達だ。
「田中君は友達じゃない、ライバル！」
「何のだよ…。」
スケートか？それなら全く釣り合ってないから。
「とにかくジュンジュンとはここまで。今までありがとうしな？あ、何も言わずにアカウント消しちゃった方がいいか。うん、そうして。」
Aの方から突然いなくなった方がいい。
「……。」
返事がない。
今現在、俺のひざの上にうつ伏せのまま全体重を乗せているAは、携帯を持ったまま動かない。
「A…。」
つらいかもしれないけど、今だけだから。と二度三度、優しく頭を撫でてやる。
そして、四度目になると、不意にガシッと腕を捕まれた。
そしてがばっと勢い良く起き上がって、俺を…睨んでいる。
「ばらしてやる…。」
「はぁ？」
「ジュンジュンにはぜーんぶ本当のこと言って、今まで通りの関係を続けるんだ。」
「ばっ…ばか！相手は小学生だぞ？！信用出来るか。」
突然の反抗に戸惑う。
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鹿(プロフ) - 心菜さん» あってもなくても。ひぎゃあ〜！ってなります＾＾ (2017年4月26日 16時) (
レス) id: 13cf42ba90 (このIDを非表示/違反報告)
心菜(プロフ) - 鹿さん» ありますよww……で、良いんですかw。書くだけならいくらでも！(爆笑) (2017年4月25日 17時) (レス) id: 81bea81c1e (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - 心菜さん» 投げキッス最高でした！所で本物のキスは経験あるんですか？！って質問したいです(笑)そしてさらっと、ありますよ♪って言って欲しい(・∇・)そんな妄想を今朝しました。 (2017年4月25日 15時) (レス) id: 13cf42ba90 (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - suzuranさん» 私も皆さんの小説で癒されたいなぁ！(T_T)さすがに国別の時はあまり更新なくて寂しかったです。私の小説が誰かの楽しみになってたら嬉しいですが、益々やめられなくなってしまいますね(笑) (2017年4月25日 15時) (レス) id: 13cf42ba90 (このIDを非表示/違反報告)
心菜(プロフ) - 何で田中君には対抗心燃やすかなぁw。そこも主人公ちゃんの可愛いとこなんですが。国別ＥＸの白鳥さん＆crazy(投げkiss付)！生声絶叫ありがとう！にすっかりヤられています(*^^*) (2017年4月24日 21時) (レス) id: 81bea81c1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鹿
| 作成日時：2017年4月5日 14時
