【対談】3 ページ3
「今時YouTubeでみたらいいんちゃう？！(笑)」
「そこにすら上がってない、マニアックなやつ。」
確かコンビ名は…なんだっけ。
「奥さんめっちゃおもろいやん！！(笑)」
立ち上がるノブ君。
関西の人ってすぐに立つな。
「それを一緒に見てるゆづとか、想像できんわ〜…そっかぁ〜。あ、子供はまだ…？」
「まだ。」
「子供は可愛いから、はよ作りや？」
「…ね(笑)」
いずれは欲しいと思ってるけど、今まで二人の時間なんてほぼなかったから、しばらくはこのままでいいかな、とは思っている。
「子供にスケートとかさせる？」
「選択肢の一つとしては、やらせてみてもいいかな、とは思う。」
「うんうん。でも俺、ゆづに彼女がおるの、全く気づかんかったわ〜。どうやって会ってたん？」
「どうって…。」
なんだかへんな方向に話が行きそうな予感がして戸惑う。
「俺的には、2017年のファンタジーオンアイスin神戸があやしいと踏んでる。」
「ぶっ！」
思わず吹いた。
「だって、他にもいっぱいアイスショーあったのに、それだけ参加するって見るからにあやしいやん！」
しかも奥さん関西出身で。なんて…す、鋭いノブ君！
「いやいやいや。」
「絶対あの時なんかあったんやろ？(笑)」
ススス…ストップ、やめて！
頼むから言わないで。もう、言わないで！
「あの、もうやめない？この話のくだり(笑)」
疲れるわ…。話題を変えようと、つとめて冷静にお願いしてみる。
でもさらにノブ君の攻撃は続いて…。
「ショーの前、佳菜とあっこちゃん連れてゆづの部屋行った時もさ。彼女なんかおらんてゆってたのに、あれ嘘やん(笑)」
「それは…！言えないですよー…まぁ、悪かったですけど。」
絶対にばれるわけにはいかなかったの！
「信用されてないわ〜(笑)」
「今謝ったじゃん〜…。」
「いいけど〜？別に。」
もう…結局こうなるから出たくなかったのに…。
「ノブ君、そろそろちゃんとした対談しないと、使うとこないよ？神戸のとこ、全部カットだからね？わかってるよね？」
えぇ？！もったいない！とノブ君が叫んでいるけど知るもんか。
なんだかんだで収録が終わったのはそれから三時間半後で。そのうちニ時間は使えない内容だった…。
俺この番組のオンエア、絶対見ない。
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鹿(プロフ) - みなみさん» うわ〜ありがとうございます！今更新したので、よろしくお願いします＾＾スケートのシーンが難しくてなかなか書けませんが（笑）とってもうれしいコメントありがとうございました！ (2016年3月8日 16時) (
レス) id: 73ad5e2308 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ - このお話大好きです。更新されるとテンション上がります(^^) スケート教室の羽生先生、現実でも見てみたいです！生徒になりたい！！スケートに関係ない質問、いっぱいしたい！（笑） (2016年3月7日 23時) (レス) id: 334f0f497e (このIDを非表示/違反報告)
鹿(プロフ) - 梶さん» ありがとうございます！初めてのコメントめっちゃうれしいです。こんな私の妄想にお付き合いくださる方々は、一体どんな方なのだろうと日々思っていましたが、言葉をいただけでちょっと安心しました（笑）これからも読みに来てくださいね〜^^ (2016年3月4日 15時) (レス) id: 73ad5e2308 (このIDを非表示/違反報告)
梶 - とてもいい作品だと思います！これからも更新頑張って下さい！ (2016年3月4日 13時) (レス) id: a3333499d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鹿
| 作成日時：2016年2月20日 9時
